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(会社設立⑧)マカオでの支店設立

外資系会社がマカオで支店を設立したい場合、以下の書類で商業登記する必要があります。
(支店とは常設代表處と表記され、定款で規定された住所および運営機関がマカオに置かず、マカオにおいて長期経営される支店のこととなります。)

1. 本社の会社定款
本社の所在地の公証人証明されたオリジナル版
2. マカオの支社での決議議事録
 2.1 代表者の委任
  会社は一人の代表者として指名し、マカオの支社設立に際しての署名
  など、すべての必要な権限をその者に委任する必要があります。
 2.2 支社の名称
  本社と同一の名前でなければいけません。
  しかし、「支社」という部分を付け加えることは可能です。
 2.3 マカオ支社の営業範囲
  支社は本社の事業を発展させる為のものであることから、
  営業範囲は本社と同一のものか類似の内容でなければなりません。
 2.4 支社の資本額と所在地
 2.5 マカオ代表者の署名が会社のものとして有効な事を
  議事録に記載してください。
3. 職務承諾の声明書
会社の委任を受けた取締役は声明書に署名をしなければなりません。

※備考
・上記の書類は中国語またはポルトガル語で作成する必要があります。
 英文で作成した場合は中国語またはポルトガル語の訳文を添付する必要があります。
・会社定款で一番重要な部分はビジネス上の名称、資本額、登録住所、マカオでの運営内容の部分です。
・訳文が外国で作られた場合は中国領事館が作成した証明書を発行します。
・現地の公証人が中国語を使用できる場合は公証人の認定を受けることが
 できます。
・翻訳が会社とは利害関係の無い独立したところで行われた場合は、
 翻訳者はマカオに訪れマカオの公証人の前で翻訳証明に署名し
 自身により原文に忠実に翻訳が行われたことを証明する必要があります。
・公証の前に内容を選任公証人に確認して貰うことをお勧めいたします。

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