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カナダでくらしはじめたよ(家探し編)

バンクーバーの部屋探し事情がかなり厳しい感じになっているようで、大変な思いをしている方も多いと思うので、あんまり参考にはならないかもしれませんが先月私が部屋探しした際の経験をシェアしたいと思います。

  1. 何を使って探したか?

  2. 部屋に求める条件

  3. レスポンス状況

  4. 内見してみて


1.何を使って探したか?

私はJPカナダとcraigslistで探しました。FacebookのMarketplaceという手もあったのですが、私の居住地の情報がカナダにアップデートされてなくて、部屋を探していた時点ではサービスが利用できませんでした。(日本はサービス対象外みたい…カナダについたら早めに利用可能な状態になっているか確認しておいた方がいいかもです)

部屋探しが大変だという話を渡航前から度々目にしていたので、こちらに到着した翌々日から主にcraigslistで目星をつけてメッセージ送り始めました。


2.部屋に求める条件
当初考えていた条件

・家賃上限$800
Rent feeだけじゃなくて光熱費、wifi、共益費みたいなのも全部ひっくるめた金額。洗剤とかトイレットペーパーとか共有するようなものを共益費みたいな感じで別途$20もらいますっていう物件もあるので、このへんの条件が明記されてない場合は提示されている家賃に何が含まれるか確認するのをオススメします。

・ZONE1圏内
ダウンタウンにある学校までの毎日の交通費が馬鹿にならないので、なるべく費用抑えたく…!あと単純に早起き苦手だから出来るだけ登校時間短くしたいっていうのも大きい。

・部屋の広さ、綺麗さ、日当たり
日本から持ってきたスーツケース2個分の荷物があるのでそれが収まるところ。かつ私の場合過去の一人暮らしの経験上、部屋の広さと天井の高さ・日当たりが私のメンタルに影響してくることがわかっていたので、できればベースメントとかデンは避けたいな~と思ってました。(去年の猛暑ではベースメントの方が涼しくてよかったという話もあるのでこれは完全に私の好み)

・共用部、水回りのきれいさ
潔癖症というわけではないけど、それなりの衛生観念があるのであんまり汚いところはちょっと…あとなんか自分ばっかり掃除しなきゃいけないみたいな感じになるのも避けたかったです。

逆にそんなに気にしてなかったこと
・ルームメイトの国籍
日本人とのシェアは嫌!とか特になかった。
英語でしゃべろうと思ったら外でしゃべればいいし…

3.レスポンス状況
合計18件の物件に連絡(JPカナダ1件、craigslist17件)して、レスがあったのが7件、内見できたのが5件(残りの2件のうち1件はメッセージ途中で来なくなったのと、もう1件はやり取りしてるうちに他にきまっちゃったゴメン、って連絡きた)って感じでした。

JPカナダは日本語でいろいろ確認できるのがメリットですが、その分掲載数が少ないのと、日本人学生が集中するので競争率高そうでした。

craigslistは英語なんでちょっとハードル高く感じるかもだけど、英語での問い合わせ文章をテンプレで作っちゃって、ピンときた物件にすぐ送れるようにするといいと思います。もはや早い者勝ちの世界なので、掲載されてからすぐに内見のアポを入れて出来るだけ早く見に行きましょ!正直実際に見ないと分かんないからちょっといいかもと思ったらまず送る感じでいいと思います。

あとアポも殺到してるとメールもさらっとしか見てもらえてない可能性があるので、自分の紹介も軽く入れて他と差別化するポイント作るとレス率が上がった気がします。(必要以上の自己開示は不要だと思いますが、貸す側もよくわからない人には貸したくないと思うので

4.内見してみて
探し始めた時から翌週までで5件内見を入れて、結果5件目のところに決めました。5件見たうちの第1希望と第2希望は残念ながらほかの人に決まっちゃったとのことで、最終的に決めたところは正直かなり色々と妥協した感じです。

てか第2希望のとことかアポの時間に行ったら外で2人待ってて、結局3人まとめて内見させられたんだけど、私たちの後にも2人日本人の子が来てました。聞いたらどうやら20人くらい内見来るみたいな話だったなあ。逆にどうやってテナント決めるんだろw友達は一気に20人いっぺんに呼ばれて一緒に内見だったとか…同時期に部屋探ししてた日本人の学生さんが多かった様で、いろんなオーナーに「なんかめっちゃ日本人から応募あるんだけどなんで?」って聞かれました。

正直もっと探せば第1希望・第2希望のところに近いような条件のところも見つかったかもしれないけど、ホームステイの退去時期もあったのでもうとにかく早く決めちゃおうと色々妥協しました…ほんとね、こだわり始めたらきりがないのと、この金額出したら日本だったらもう少しいいとこ住めるのに…みたいなことが脳裏をかすめ始めるともう永遠のループです。
なんで、とりあえずまた引っ越せばいいやくらいの気持ちで決めました。

ちなみに
決め手になったポイント

・部屋が広いのと窓が大きいから明るい
・他のルームメイトの部屋と隣接してない
・水回りの清潔感
・共有部の内装がちょっと凝った作りになってる

妥協したポイント
・家賃がちょっと予算オーバー
・外観がまじでお化け屋敷
・家電とか設備が古い

実際に部屋探ししてみてここ気にした方がいいかも…ってポイント
・オーナーと同居かどうか
シェアメイトは入れ替わるけどオーナーは変わらないから同居の場合、合わないタイプだと思った場合は避けた方がいいかも。
特に女性は男性オーナーとのトラブルもちょこちょこ聞くので注意して見た方がいいと思います。ちなみに私のところはおじさんオーナーと同居タイプなんですが、姑か???ってレベルで清掃とかルールに厳しいのでまじでめんどくさいです。そのおかげで水回りとかきれいなんだけど、いちいち注意されるのがちょっと嫌…

・minimum stay
やっぱり実際住んでみないとわからないところもあるので、合わないと思ったときに引っ越せるように最低賃貸期間の確認はしておいた方がいいと思います。私はいまのところ部屋は気に入ってるけど、オーナーに我慢できなくなったら引っ越すかも。

・独自のルールがあるかどうか
共用部の清掃とか、家事分担があるかとか、トイレットペーパーとか消耗品の扱いはどうかとか(こっちのトイレットペーパーは高い!)聞ければ事前に確認しておいた方がいいかも。シャワーとかランドリーの使える時間とか決まってたりするパターンもあります。
あとはお友達をおうちに呼んでもいいか、泊めてもいいかとかも一応確認した方がいいかも。

・シャワーの水圧
ここまで確認するのは難しいかもだけど、結構日々のストレスになりそうなポイント。絶対チョロチョロシャワー許せん族の人は確認しときましょ

・近所に買い物するところがあるか、交通の便
自炊する予定の人は買い物のしやすさ要確認。トイレットペーパー(カナダのは1梱包がクソでかい)とかお米とか買って雨の中長距離歩くのは泣きたくなるので…全然気にしてなかったけどいまの部屋はたまたまスーパー徒歩5分、ダウンタウンに出るバス停も2分のところにあるのでまじで助かりました。

・デポジット、家賃の支払い
たぶんほとんどがキャッシュかe-transferだと思うけど、カナダに来たばっかりで口座開設してない!とかだと契約のタイミングでデポジット払えなかったりするのでそのあたりの確認もお忘れなく。(デポジット払えないと契約完了しないよ!)
ちなみに私のところはデポジットも家賃もキャッシュだったんで慌てて日本円の両替&カードのキャッシングでしのぎました。

あと、よく言われるけど、女性の方はできればやっぱり友達と一緒に内見行った方がいいと思います。安全の面もあるし、特にまだあんまり英語でのコミュニケーションに自信がない場合は友達と一緒の方が色々と確認しやすいと思うし!私は英語よくわからんけど割と体格でかいので気にせず一人で内見行ってて、幸い変な人にあたらずに済みましたが、慣れない海外生活、少しでもリスクやストレスは減らした方がいいと思うので!
こっちきたばっかで友達いないよ!って場合も頑張って学校の子とかに同行依頼してみることお勧めします!お互いに同行しあえばいいよ!仲良くなれるし。


最後に私が参考にした部屋探しに関するサイトのリンク貼っておきます
craigslist

カナダ留学コンパスさんの記事
長々と私見を書いたけどぶっちゃけこの2つを読めばほぼ解決!

ご健闘をお祈りします!

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