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Quiet Nights of Quiet Stars (Corcovado)

写真は本日のエンパイア・ステイト・ビルです!ちょい寒めで軽いダウンコートがちょうど良い気温でした!
NYの春のアレルギー、ヤバいです🤧

花が咲き誇ってるので鼻も大忙し🤧

コルコバード!ボサノバの素敵な曲です!インストでも良く演奏されてますし、ポルトガル語で歌うならコルコバードですが、クラスでは英語の歌詞で、”Quiet Nights of Quiet Stars” として歌います!

日程はゴールデン・ウィークの週末です!

イントロ当てクイズになりそうな、これを聞くと「あぁこの曲だ!」というイントロも是非一緒に覚えて頂きたいです。

Quiet Nights of Quiet Stars
(Corcovado)
English Words, Geno Lees
Original Words & Music,
Antonio Carlos Joblm

Quiet nights of quiet stars
Quiet chords from my guitar
Floating on the silence that surrounds us

Quiet thoughts and quiet dreams
Quiet walks by quiet streams
And a window looking on the mountains and the sea
How lovely

This is where I want to be
Here with you so close to me
Until the final flicker of life's ember

I, who was lost and lonely
Believing life was only
A bitter tragic joke, have found with you
The meaning of existence, my love

【お薦め音源/ (Corcovado)
Quiet Night of Quiet Starts 】
もともとブラジリアンのCorcovadoという曲で英語の歌詞を付けたバージョンがタイトル Quiet Nights of Quiet Stars となっています。インストでコルコバードとして知られているので、セッションなどで歌う時は、コルコバード!で通じます。

Astrud Gilbert with Stan Gets
ブラジルから来たボサノバが英語の歌詞でジャズのジャンルに入って来た代表的なバージョンだと思います。サックスがスタン・ゲッツ!当時のスタープレイヤーです!
キーはBb
リズムが特徴があります。かなりストレートに淡々と歌っています。

Sarah Vaughan
ジャズシンガーがボサノバを取り入れて歌うと、こうなるのか!と納得する素晴らしい歌唱です。リズムやフレージングもジャズらしく、少々自由ですが、リズムにはノッています。キーは同じくBb

Ella Fitzgerald
晩年のエラのディープな声が魅力的です。ハーモニカのトゥートゥ・シールマンがアレンジを盛り上げています。これもジャズィーなボサノバだと思います。2コーラスめにポルトガル語で歌っています。キーはやや低めのAbです。

Diana Krall
テンポは1番ゆっくりめです。曲の内容を良く表してるアレンジだと思います。動画の風景がかなりブラジルのリオの大自然のイメージです。
キーはかなり低めのFです。

Tom Jobim
この曲の有名なイントロが入ってます。ポルトガル語でCorcovado を歌うシンガーが英語で歌っているのでオリジナルな感じを思わせます。
男性ヴォーカルでキーはCです。

Frank Sinatra
英語での歌詞がとても感情がこもっていて、ぐっと来る歌唱です。このアルバムはアントニオ・カルロス・ジョビンとデュエットしてる曲もあるとても珍しいアルバムです。(この曲はシナトラだけが歌いますが)バックのサウンドはジョビンのアルバムの様なブラジリアンなサウンドです。キーはCです。

Tony Bennett
有名なイントロをスキャットで歌い始まります。このバージョンがヴォーカルで初めて世に出たものですが、歌詞が違っています。若いトニーの声が新鮮です。キーはEb、男性だと高めです。

Antonio Carlos Jobim (No Vocal)
有名なイントロが入ったインストバージョンでオリジナルなイメージです。ピアノが作曲者アントニオ・カルロス・ジョビンです。メロディをピアノがシンプルに歌う様に弾いています。さらっと仕上げてるところが、アストラッドのヴォーカルバージョンと共通していると思います。キーはCです。

Cannonball Adderley (No Vocal)
インストバージョンでは、これが私のお気に入りバージョンです。このアルバムはアルトサックスのキャノンボールがブラジリアンの曲ばかり録音していて、その中に入ってる1曲です。ソロがめちゃめちゃカッコいいです。キーはCです。

Miles Davis (No Vocal)
トランペットのマイルス・ディヴィスがギル・エバンスのアレンジで演奏している、クールなアレンジのバージョンです。ハーモニーが斬新なアレンジで、ミステリアスな雰囲気を醸し出しています。キーはBbです。

クラスのお申込み、お問合せ、ご質問などは、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
宜しくお願い致します。🙏

nabusing@hotmail.com


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