『いかれたBaby』をマリンバで弾いてみた
こんにちは、ナベタです_(:3 」∠)_
今回もYouTubeに上げた動画の紹介をしていこうと思います。
2月に上げた動画になります。
今回は超!難曲でした…。
いや、難曲なのはいつものことです。しかしながら今回は難しさのベクトルが違う感じがしました。
今回演奏した曲はこちら!
Fishmansの『いかれたBaby』です。
多くのアーティストがカバーする名曲です。YouTubeには山崎まさよしさんや竹中直人さんがカバーする動画も上がっています。
Fishmansの曲を聴いていると、なんと言うか「無重力ってこんな感じなのかな…」みたいな、日常では感じることのないような感覚になります。語彙力がヘボいので表現しがたいのですが…独特な世界観、唯一無二のバンドと言われる所以がよくわかります。
余談ですが、私がFishmansに出会ったのは高校時代でした。
当時、東京スカパラダイスオーケストラに嵌まり、PVやらWikipediaやらCD・DVDやらオフィシャルブックやらファンサイトやらを漁りまくってたのですが、ドラマーの茂木さんを調べていたときにFishmansを知りました。
どんなバンドなんだろうとワクワクしながら聴きましたが、高校生の私には早すぎたのか、あのFishmansのディープな雰囲気に着いていけず途中で聴くのを断念した苦い思い出があります…。
その中でも、唯一最後まで聴くことの出来た曲が『いかれたBaby』でした。凄く心にスッと入ったんです。
そんな何とも言えない思い出も薄れていたこの頃、たまたま人に勧められて今回のカバーを行いました。
いつもカバーをするときは、編曲に取りかかる前に何となくマリンバで弾いたらこうなるだろうという想像が出来たり、イメージが湧かなくても編曲していくうちに馴染んできたりするのですが、今回の『いかれたBaby』はいつまでもしっくりこないまま…(笑)。
常に「これで良いのだろうか…?」と不安と疑心に満ち溢れながら編曲を行いました。多分ビート感が今までカバーしてきた曲とテイストが違うんですよね。
ソロマリンバでやるにはもっと試行錯誤が必要だったようにも思いますが、それでも未知なる領域の中で一つの形を作り上げれたことに、今はホッとしています。いつかもっと経験を積んだときに改めてみたいです。
…と、何となく遠い目をした悲観的な話に見えますが、私としてはそんなつもりはなく、むしろ「良い挑戦が出来た!」という感覚で新鮮な気持ちです。
なので、いつもとは違うことをしたくなり、毎回自分で描いている最後のメッセージイラストも、今回は美術家の友人k田に頼み描いてもらいました!
k田とは「いつか一緒に何かやろう」と話しつつ、その何かが分からないまま月日が流れていましたが、今回は「チャンス!」と思い、スライディング土下座をかましてお願いしました。
最早演奏は置いておいて(えっ)、ぜひシークバーを最後に持っていって絵を見ていただきたいです!!私は出来た絵を初めて見たとき、5分くらい口を開けて眺めていました。惹き込まれる素晴らしい絵です、本当にありがとう!!!
さて、今回使用したマレットは、Resta-JayマレットのJean Geoffroyモデル(低音MG03R、真ん中MG04R、高音MG05R)です。
柄が太いので手のフィット感があり(最近太めの柄が好みです)、ヘッドも軽くないのでコントロールしやすいです。毛糸が丈夫なので消耗するスピードは遅いように思います。個人的にはマレットの重みと毛糸のバランスにより重厚感が強く、上品なマリンバの音!という感じがして好きなマレットです。どちらかというと低音域にピッタリなような気がします。
ということで、Fishmans『いかれたBaby』のマリンバカバーの紹介でした!
3月も続々上げれるように頑張りたいです_(:3 」∠)_
レコって難しいですね。。。レコのスピード上げれるようにもっと練習せねば…!!
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