なぜシステムエンジニアは太るのか。 vol.1

どうも!

なばろんと申します。

今日はタイトルにある通り、「なぜシステムエンジニアは太るのか」というテーマで記事を書いていこうと思います。

*書いている途中で長文化してしまったので、急遽シリーズ化することにしました。

自己紹介

ちょっとだけプロフィールが変わったので簡単に自己紹介いたします。

名前:なばろん

年齢:30代

職業:システムエンジニア

趣味:筋トレ トレイルランニング 料理(寿司、カレー) プログラミング

好きなもの:猫

昨年の始めの方では「エンジニアになりたい」人でしたが、昨年の夏頃、晴れてエンジニアに転職できました!

昨年の目標は「エンジニアになる」でしたが、今年は「エンジニアとして成長する」を目標に公私共に飛躍の年にしたいです。


エンジニアの生態

自己紹介にある通り、今はエンジニアとして働いております。

働いていく中で、同僚の生活スタイルを見ていて色々気になることがありました。

「なぜシステムエンジニアは太るのか。」の本題に入る前に、エンジニアの生態を洗ってみましょう。

ツイッター界隈でもエンジニア・プログラマーと呼ばれる職業の方々は、下記のペルソナのような生活スタイルをとっている人がいるのではないでしょうか。

〜あるエンジニアの1日〜

エンジニアA:男性 27歳 エンジニア歴4年目 年収600万円 

仕事にも慣れてきて、業務も卒なくこなし、PMからは一定の評価をもらっている。後輩エンジニアも数人おり、たまに教えてあげることもあるが、ガッツリ教育に携わるのは面倒臭い。

起床:10時に目覚ましがなる。フレックス出社で、11時半くらいまでに会社にいれば良いので、二度寝。結局11時くらいに起床し、顔洗って着替えてそのまま家を出る。身支度にかかる時間は15分以内。

出社:11時半過ぎに出社。朝ごはんは来る途中で寄ったコンビニの菓子パンとエナジードリンク。朝は食欲ないし…とはいえ、何も食べないと頭働かないので軽めにとる。業務入る前に一服しますかね、と喫煙所へ。

業務開始:PC立ち上げて、開発環境起動して、gitをpullして、タスクチェックして、何だかんだで13時。

休憩:16時頃。エンジンがかかってきたところで、再度エネルギー補給。チョコとコーヒー。タバコも忘れずに。

本格始動:18時〜20時。会社がフレックスタイム制なので朝早めに出社している人々がチラホラ帰り始める時間。エンジニアチームはもちろん全員残っている。段々お腹が減ってくる。

晩ご飯:21時。お腹減りすぎて業務に集中できなくなったので、カップ麺を食べる。カップ麺食べたらもうひと頑張りしよう、とその前にタバコタバコ。

深夜業務:22時過ぎ。会社に残っているのはエンジニアチームのいつものメンバーのみ。集中力が切れたメンバーから(ラーメンor牛丼orダーツバー)に行かね、とのお誘い。さっきカップ麺食ったし、今日は金曜だからダーツバーに行くことに。

深夜:23時。仕事仲間とダーツバーへ来て、お酒を飲んで、大盛り上がり。程なくしてみんないい感じに出来上がり、終電を逃す。まぁ、会社に泊まればいいや…。

深夜〜朝方:27時。ダーツバーから会社に戻る途中、お腹が減ったのでラーメン屋に寄る。シメの一杯に濃いめのスープが美味しい。会社に到着して、ソファーで軽く寝る。

朝:8時。休日出社した社員のせいで目が覚める。仕方なく起きてPCを立ち上げる。とりあえず一服してから、昨日の続きでもしておこうか…。


エンジニアの太るポイント

上で書いたのはあくまでペルソナとしてですが、実在するモデルがおります。

読者の中にも似たような人に心当たりがあるのではないでしょうか…。

それでは、どこに太るポイントがあったかを見ていきましょう。


ポイント1.起床時間が遅い

起床時間が遅いということは2つ損をしています。

1つは一日の代謝が上がりにくいということ。

起床時間が遅いと午前中に身体が活動をしないため、身体の代謝が上がっていきません。代謝が上がりきらないまま、夜を迎えてしまうので一日全体をトータルで見た時の代謝量も低くなってしまいます。

エンジニアはただでさえ日中動かない仕事なので、一日の基礎代謝量が低くなってしまうといくら食べる量を減らしても太りやすくなってしまいます。

もう1つは、脂肪燃焼のチャンスを逃しているということ。

人間の身体は糖質・脂質からエネルギーを生成します。

(正確にいうとタンパク質もエネルギーとして使われるが、エネルギーになる前にグルコースに分解・合成されて使用されるため割愛)

朝の時間帯はエネルギー代謝が脂質優位に働いています。睡眠時に内分泌系(テストステロン、ステロイドホルモン等を作る器官)の働きが盛んになっており、脂溶性ホルモンの分泌も促されていて、脂質の代謝が上がっております。

また、睡眠時は活動レベルが低いので、エネルギー効率の高い糖質を利用を抑えているという理由もあります。

この時間を有効に使えないなんて…損しているとしか言いようがありません。


ポイント2.朝食とおやつ

上記のエンジニアの例では、朝食に菓子パンとエナジードリンク、おやつにチョコとコーヒーを摂っていました。

こちらに挙げた食品はほとんど糖質を主成分とした食品になります。

菓子パンはバターと砂糖と小麦を使ったパンに、さらにチョコやら生クリームやらをコーティングしているので、糖と脂肪の塊と言っても過言ではありません。

以前、私の知人でお昼を菓子パン1個にしてダイエットしている人がいました。その菓子パンというのが、ちっちゃいチョコクリームパンが5つ入って150円くらいというやつで、彼は商品後ろの成分表示を見て、「これで150kcalだから痩せる」と言っていました。

よく見たら150kcalなのは1個あたりのカロリーで、5つ合わせたら750kcalくらいありました。これは牛丼並以上のカロリーです…。

菓子パンはカロリーが激高なのです!!!

エナジードリンクも似たようなものです。基本はブドウ糖を大量に含んだ飲料水です。カフェインやらハーブ系の栄養素も含まれていますが、カフェインならコーヒーや抹茶の方が高いですし、その他の成分も成分表示ルール上最低限含んでいないといけないくらいの微量しか入っていません。

全然食べていないように見えて、実は一日の消費カロリーと比べて、オーバーしているという典型的な食事をしております。

さらに残念なのはエネルギーの代謝に必要なビタミンや消化に必要な酵素等の栄養がこれらの食事からは取れないということです。

オーバーカロリーの上にエネルギーとして上手く使えないなんて…最悪ですよね。

また、精製した糖は血糖値の急上昇も引き起こします。それが、あまり良くないのです…。(次回以降解説予定)


ポイント3.晩ご飯と夜食

上記のエンジニアの例では、夕飯にカップ麺、お酒を飲んでからシメでさらにラーメンを食べています。

まずカップ麺について。

カップ麺は正直、私から言わせてもらうと「何の栄養の摂れないもの」として位置付けております。カロリーは取れますけどね。

そして、お酒。

アルコールの分解は主に肝臓で行われますが、肝臓は血糖値を調整する役割も担っています。

お酒を飲むと肝臓の血糖値の調整機能が抑制されてしまうため、血糖値が下がることで「お腹がすいた」という感覚になり、シメのラーメンへ…とつながっていきます。

アルコールが人体に及ぼす影響は他にも色々ありますが、長くなってしまうので別の機会に取りあげてみようと思います。(次回以降解説予定)

最後に、シメのラーメン。

食べる時間帯も、内容もよろしくない、最低の悪手です(笑)。

この選択を取ってしまう理由も直前のアルコール摂取が影響しております。上記で書いた血糖値の低下とともに、アルコール分解され、尿として排出される際に多くのミネラルと水分を失っています。

ラーメンは 麺 = 糖質  スープ = 水分・塩分(ミネラル) でできているので、それらを補うのに合理的なんですね。

そこに大量の脂質も乗ってくるわけですが…


まとめ

記事を書いているうちに内容が膨らんできたので、一旦まとめようと思います(笑)。

「なぜ太るのか」の表題に対しての1つの答えとしては、食べるものの「内容」と「タイミング」です。

恐らくこれを読んだ人々の多くは「そんなことは分かっているけど、具体的に何を食べたらいいの?」「太る理由は分かったけど、痩せる方法は?」ということを思っていることでしょう…。

今回は3つのポイントに絞りましたが、本当はもっとたくさんのポイントがあります。一つ一つを取り上げると冗長化してしまうので、この3つのポイントに絞って次回以降具体的な対策や方法を解説していくことにいたします。

読んでいただきありがとうございます。それでは、次回の更新をお楽しみに!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?