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嫌われない努力よりも好かれる努力

嫌われたくないと思うことがあります。

だから気を使い、相手に合わせて生活していると思います。

しかし嫌われないようにするのは、無駄な努力だといわれています。

なぜか?

それは、人に好かれるところは同じところなのですが、嫌われるところは様々なところだからです。

嫌われないように迎合してても、色々なことをきっかけに嫌われてしまうことがあるということです。

初めて会った時の態度が嫌い
話し方が嫌い
服装が嫌い

このように相手によって嫌われるところは違います。
出会った時の自分のコンディションによっても、嫌われるところは変わると思います。

そのため嫌われないための努力は無駄になってしまうのです。

では、嫌われるしかないのか?

いや!それでも嫌われたくない!

そのためにできることは、好かれるための努力をするといいでしょう。

自分の好かれるところがわからない人は、家族や友人などに聞いてみましょう。

大抵似たようなところを好きだと言ってもらえると思います。

ネガティブな人だと、一つしか魅力がないんだと落ち込むのでしょうが、一つだけで十分です。

その魅力をより良くするための努力をした方が、嫌われない努力よりも効果があります。

そもそも嫌われたくないと思うのは、自分自身が自分に魅力がなく、欠点ばかりあると感じているからではないでしょうか?

その結果、自分の思う今の自分が、理想の自分から離れすぎていて、自信をなくし「こんな自分だとバレないように…」と迎合してしまうのではないでしょうか。

そのような思考だと、自分を常に「ダメな奴」だと責めている状態なので、萎縮していまい、新しいことにチャレンジもできず、行動しないまま同じところをグルグルと回り続けることになります。

そんなに自分をイジメる必要はありません。

周りの人はあなたの魅力を知っています。

そしてその魅力を大事にしてあげて下さい。

わざわざ嫌われる必要もないですが、嫌われないようにすることはやめましょう。

好かれようとする努力が、あなたの魅力をより良くして、結果、嫌う人が減ることになるのだから。

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