自分を取り戻すーわたしが見つけた心を落ち着かせる3つの方法

抹茶は毎朝いっぷく飲んで、物足りないときは夜も飲むほど大好きなのにもかかわらず、夜飲むとカフェインで眠れない、なまっちゃ(@namatcha_)です。

わたしは、抹茶専門ブランド「千休(せんきゅう)」を創業し、日々抹茶商品を販売したり、抹茶の魅力やためになることを発信しています。

さて、今回はせっかちな人に読んで欲しい内容になっています。

仕事が忙しければ忙しい人ほどせかせかして、タスクに忙殺されているのではないでしょうか？

私も、もともとすごいせっかちで、1分1秒も無駄にしたくなくありませんでした。ずっと何かをしていなきゃ落ち着かない性格で、タスクリストを潰していくのが快感。今も若干その傾向はあるんですが、ある考え方を身につけてから、すごい落ち着きを取り戻せるようになって…。

私がどうやって、「せっかち→落ち着く」 という切り替えスイッチを手に入れたのか紹介したいと思います。

スケジュールに「何もない時間」をつくる

カレンダーに「何もしない時間という予定」を強制的に入れてしまうのです。毎週の会議や打ち合わせなど、前々から決まっている予定意外のところで、空いている時間をロックしてしまいます。

「何もない時間」は、自分磨きのための時間です。人と会うのではなく、自分一人の時間をつくるのです。そうすることで、日々忙しない生活を送っている人は、この時間が心を落ち着けることができるひとときになります。

・リストに溜まりつづけるタスク
・カレンダーにぎっしり詰まる予定

こういう生活を続けていると、今自分がなんのために働いて生きているのか…っていうのが分からなくなってくるときがあるんですよね。そうならないためにも、1週間に2〜4回、1〜2時間は、誰とも連絡をとらない集中して取り組める時間を設けてみてください。

その時間は

・読書
・ブログなどの自分の想いをつづる系の執筆
・自分の行動を振り返る
・自分の予定を見直す
・タスクの重要度整理

など、自分に矢印が向くような行動をしてみると、びっくりするくらいそのあとの自分の行動クオリティが変わります。惰性で動き続けないって大事なんだなってことに気づけます。

目をつぶって1分間瞑想をする

スティーブ・ジョブズをはじめとする多くの著名人が取り入れていることで話題になった瞑想。

瞑想をやる前までは「なんかスピリチュアル的な感じでしょ…」って思って怪しんでいました（笑）。でも、そんなときにお寺のメディアを運営している人に誘われて座禅をしに行ったんです。騙されたと思いながらやったら、めっちゃいい！ってなってしまいました。（語彙力…笑）

最近はまっている、心を落ち着ける方法です。

本格的な瞑想は時間をとりますが、そんな時間も取れないくらい忙しい人におすすめなのが「1分間瞑想」です。

＜やり方＞

1、背筋を伸ばして、肩を落とし姿勢を正す
2、4秒かけて息をゆっくり吸う
3、8秒かけて息をゆっくり吸う
4、これを5セット繰り返す

※できるのであれば目をつぶる

オフィスでも、電車を待っている時でも、ちょっとした時間にこれならできますよね。

私は、よく仕事を始める前に椅子に座りながらやっています。あぐらをかいたり、目をつぶらなくてもいいので、どこでも簡単にできて欠かせない心落ち着けるルーティンになっています。

本格的にやりたい人は20〜30分やると、さらに効果？を感じることができるそうです。（私は、10分が限界でした…笑）

"整う"ルーティンを見つける

自分の中の落ち着けるルーティンを見つけることができると、もう無敵！

どんな天気でも、どんなに慌ただしくても、自分のルーティンをするだけで平常運転に戻すことができます。ただ、これは習慣にならなければいけないので、ちょっと時間がかかるかも…。

私の場合は、

毎朝、抹茶を点てる。

ことです。「ほんのしるし」から茶杓で2杯すくって、80度のお湯を60mlと一緒に茶碗に入れて、点てる。そしてテーブルに座って、いっぷく。

茶筅で、抹茶を点てて(泡だてて)いるときは、何も邪魔されずに無心になってできます。

抹茶を綺麗に点てる。

この1つの動作のみ集中することで、心拍数が整い、やる気スイッチがはいります。

これは、あくまで私の場合なので、人によっては

・コーヒー豆を炒る
・ランニングをする
・筋トレをする
・卵焼きをつくる
・サウナにいく

とかでもOK。とにかく、その行動だけに集中できるルーティンを、生活の中につくるようにしましょう。そしてできれば、朝にやることで、いつもとは違った1日が過ごせるようになります。

落ち着くことで、遠くまで見える

・何もない時間をつくる
・1分瞑想をする
・整うルーティンをつくる

せっかちな私が見つけた、心を落ち着ける3つの方法です。

毎日、時間とタスクに追われている生活をしていると、一時的な達成感で嬉しい気持ちになることがあるでしょう。

ただそれはすぐ終わってしまう。

30秒後にはもう違うタスクに向かって必死に走り続けている。

そういう状態を続けていると、「最終的にどんな人間として存在していたいか」など考える余裕はありません。

自分を客観視して物事を考える時間がとれないと、言動がぶれてくるし、どんどん道がずれてしまうことも。逆に、そこがブレなくなると、自分の行動に対する責任がもてるようになり、決断も迷わずできるようになってきます。

せかせかしているな、視野が狭くなってきたな…と思ったときは、せひ今回紹介した方法を取り、心を落ち着け自分を取り戻してみてください。

抹茶専門ブランド「千休」をやっています。サイトをのぞいてみてください。

LINEUP

Twitterでは日々癒しや抹茶情報をお届けしています。フォローおねがいします。

茶の湯は茶室という異世界で、身分や階級などを忘れて

一視同仁(平等)
一味同心(心を一つに)
一期一会(一度限り)
一座建立(最高のもてなし)

と言った概念をすべて表現し実現する、日本の誇るべき文化🍵#茶道日記

— なまっちゃ🍵千休CMO(Chief Matcha Officer) (@namatcha_) March 26, 2020