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考えたくなったら読む小説 #仮想人生

はあちゅうさんの10月29日から始まる連載

仮想人生


そのゲラを特別にいただくことになり、一足先に読ませていただきました。

1回読んだだけだとモヤっとして、なんか2回目を読みたくなり…

そして2回目が読み終わってもやっぱりモヤモヤする…という…笑
(なんでこんなにモヤモヤするかは最後に書いています)

そんな内容になっています


ラ・ラ・ランドよりも現実味があって、カメラを止めるな!よりもバーチャルのような世界観が、仮想人生の中で広がっています

なぜ例えを映画作品にしたかというと、仮想人生は「文字」というよりも「映像」を見ているようなリアルすぎる描写だったからです

きっと読む人それぞれに、小説の中の世界が広がっていくのではないでしょうか?



「仮想人生」は考えさせられる小説

物語の中には、登場人物が何人か出てきます

そして、それぞれのストーリーが断片的に次々に展開されていくのです

テレビのドラマとkで毎週話フォーカスされる人がいて、その人の話が一話分でまとめて放送されることがありますよね

まさに、あんな感じです

だから展開にテンポがあって飽きることがなく、どんどん読み進めることができました


でも、それは内容が薄いってわけではありません

読みやすいのに、ところどころに「自分はこんなときどう思うんだろう…」と考えてしまうポイントが多くあります


多くの小説は、なんか気になるな〜っていう気持ちで読むかと思います(わたしはタイトルと雰囲気で読むことが多い)

だけど仮想人生は単に小説として読むのもいいのですが、考えるポイントがところどころにあるので、「本当の自分がわからない…」と悩んでいる人にこそ読んで欲しいなと思っています

話の中に解決策は書いてありません
でも悩みを解決するきっかけになるような、メッセージや登場人物たちの行動がいくつも詰め込まれているのです


悩んでいる人にこそ読んで欲しい…

・恋愛
・仕事
・人生
・結婚

だれもが悩むようなテーマを現代に近づけてリアルに描いた、仮想人生…

小説自体はとても読みやすいです

さすが、はあちゅうさん…と心の中でなんども言いました


でも読みやすい反面、考えるポイントがありすぎて心の中に引っかかりまくって、そして2回も読んで…

読み終わってからも「うーん、私だったら…」と考え込んでしまいました

それくらい、自分のことについて考えさせてくれる小説です


とても1記事じゃ書ききれないので、仮想人生の連載が公開される29日まで、わたしが感じたことをネタバレしない程度に書き綴っていこうと思います


いや〜考えさせられること、ほんとに多い

自分について考えたくなったら、読むべき小説です


はあちゅうさんだからこそ書けた「仮想人生」
29日から連載が開始されて、読んだ人がどんな感情を抱くのかが楽しみでしょうがないです


なまっちゃより



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