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劣等生ママの子育て

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長女18歳の誕生日、ママ18歳

長女18歳の誕生日、ママ18歳

長女が18歳の誕生日を迎えました。おめでとう。そして、私はママ18歳。ベテラン?ドヤ顔していいかな?

受験生で忙しいので、家族揃って夕飯を取るのが難しいこのごろ。

でも、三連休は都合を合わせて、焼き肉食べにいったり、ケーキでお祝いしたりました。

進みたい学部学科も決まり、今はそれに向けて勉強しているので、後ろから応援したいです。

私は「子育てを楽しむ」というのが好きでなく。どう考えても無理

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劣等生ママの子育て11(完結?)  「子どもは苦手」だけど、成人するまでは責任持って育てる

劣等生ママの子育て11(完結?)  「子どもは苦手」だけど、成人するまでは責任持って育てる

長男は年少になる年度に、認証保育園から私立幼稚園に転園しました。理由は長女と同じく、園児数が少ない(特に年少以降)から。これまたありがたいことに、預かり保育が充実した幼稚園でした。

この頃から、子ども達が成長してきて私も「しんどい」と思うことが減りました。子育てに必要なのは、子どもとの適度の距離だとつくづく思います。

恥ずかしながら、認可保育園に2回落ちたので自分自身を「保活負け組」と思ってい

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劣等生ママの子育て10 京都から東京転居

劣等生ママの子育て10 京都から東京転居

2012年4月 私と長女と長男は夫のいる東京に転居しました。1年振りの家族揃っての生活です。

同時に長女の小学校入学。長男は認証保育園に入園。
長男は認可保育園に希望を出したけど、「求職中」でどこも入れず。でも、認証保育園を事前に抑えていたので、待機児童にならずにすみました。長女と同じパターンです。

この経験が、ライターとして活かされるから、世の中面白いものです。

生活が落ち着いてところで、

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劣等生ママの子育て9 少しずつ働き始めたら、夫が単身赴任

劣等生ママの子育て9 少しずつ働き始めたら、夫が単身赴任

長男生後7か月で、キッズヨガ講師養成講座を受けた私。
何とか講座を修了して、その後ライターとヨガの仕事を少しずつ始めます。

ヨガ講師としての歴史は、また別の機会に載せますね。

2011年3月。
夫は転職して、東京に行きました。
私と長男長女は、ひとまず京都に残りました。というのも、翌4月には長女は幼稚園の年長になるので、卒園まで通って欲しかったからです。夫は一年間の単身赴任。

3月11日、東

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劣等生ママの子育て8 長男と産後ヨガ から講師養成講座へ

劣等生ママの子育て8 長男と産後ヨガ から講師養成講座へ

長男を出産し、2児のママとなった私。
長男は産後1か月でファミリーサポートに預けたのを契機に、躊躇なく預けるようになりました。
このときは、長女の親子遠足でした。5月末に生後2か月の長男を一日屋外に出したくないし、長女とゆっくり向き合いたかったのです。誰も我慢しない、「みんな幸せ」の道を選びました。

一方、産後1か月過ぎて検診で異常なしと言われてから、産後ヨガを始めました。子連れ可能だったので、

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劣等生ママの子育て 7 第二子長男の出産 助産院での出産叶わず

劣等生ママの子育て 7 第二子長男の出産 助産院での出産叶わず

長女の出産から4年半。長男の出産予定日が近づいてきました。
以前書いたように、長女は予定日超過の難産だったので、産後1~2年は出産はコリゴリでした。

…しかし。周囲は「二人目は?」と聞いてくる。キッパリと、「子どもは一人でいいの」何て言うと、「なんでー」なんて、悪気なく返される始末。義母がそれに関し、一切聞かなかったのが救いでしたが(愚痴になってスミマセン。でも、こんな言い方止めて欲しいです。二

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劣等生ママの子育て6 第二子長男の妊娠

劣等生ママの子育て6 第二子長男の妊娠

長女を認可外保育園に入れて、編集事務所でパートをする私。

良い認可外保育園でしたが、在籍園児は少なく、長女は翌年年少になるから、多くの友だちと関わって欲しいなと思うようになりました。
そこで、預かり保育が充実した幼稚園に年少で入園。

「認可外保育園」「幼稚園の預かり保育」は、私が働き続ける上で不可欠なものになります。

しかし。2009年、新型インフルエンザの流行で編集事務所の仕事量は激減。幼

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劣等生ママの子育て5 母の逝去で仕事を始める

劣等生ママの子育て5 母の逝去で仕事を始める

長女が1歳になる前、母に胃癌で手術すると告げられました。その後半年ほどは落ち着いていましたが、長女が2歳になってすぐ亡くなりました。

前回、「早く働きたい」と書いていましたが、母の病気と逝去により、その思いはしばらく横に置きました。
そして。「私が2人目妊娠したら、お母さん喜ぶかな? 長女が2歳過ぎたら考えようかな」と思ったのですが、考える必要はなくなりました。

心にポッカリ穴が開いたと同時に

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劣等生ママの子育て4 一人で育児はやらない、夫もしっかり巻き込む

劣等生ママの子育て4 一人で育児はやらない、夫もしっかり巻き込む

夫婦とも子育てには少しずつ慣れて、長女との生活も楽しくなりました。
私は最初から一人で頑張る気はなかったので、夫にもオムツや寝かしつけをどんどん頼みました。

とはいえ、最初から上手くいったわけではありません。ありがちな、「私があやしているのに、夫はゲーム」という打ち首もののこともありました。

そのうち気づいたのは、「夫というのは子育てに関しては、文章化して具体的に伝えないと、全く分からないこと

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劣等生ママの子育て3 長女がかわいいと思えたのは、寝返りから

劣等生ママの子育て3 長女がかわいいと思えたのは、寝返りから

出産後は、実家でしばらく過ごしました。

私がママになって一番不安だったこと。「大のオムツを取り換えられるのか!!」
臨月になっても、本気で悩んでいましたよ。

これから度々出てくるであろう「私、子ども苦手」のワード。

ママになるまで、赤ちゃんに触ったことありませんでした。というより、触りたくなかった。かわいくないという、悪魔の心が大部分を占めつつ、よそ様の大事のお子を気安く触るのは失礼だ、とい

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劣等生ママの子育て2 予定日超過の出産

劣等生ママの子育て2 予定日超過の出産

長女の妊娠は一言でいうと、順調。つわりも軽く、妊娠5カ月でマタニティビクスを始め、健康そのもの。
出産に向けて里帰りをし、あとは出産を待つだけ…のはずでした。

しかし。予定日を1週間過ぎても、何の兆候もないので入院することに。
それなりの処置をしても本格的な陣痛は訪れず、入院4日目から何本も陣痛促進剤を投入し、翌日夜に人工破水や吸引分娩を施し、ようやく産まれたのでした。

途中、「赤ちゃんの体力

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劣等生ママの子育て1 第一子長女の妊娠

劣等生ママの子育て1 第一子長女の妊娠

妊娠初期は、とにかく不安で仕方ない。
通勤に1時間半掛けていたこともあり、妊娠3か月で退職。とはいえ、つわりもあるので、当初はのんびり過ごせませんでした。

たまたま、「マタニティビクス」があるという情報を得たので、安定期になったら習うことを希望に生きていました。習い出してからは、体重管理と気分転換もできました。

しかし。子どもが苦手な私。本当に育てられるのか? すごく心配でした。
夫婦とも実家

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