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2019年3月設立した葛巻町の家守会社「(株)やどり木」 コミュニティカフェ事業を中心…

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2019年3月設立した葛巻町の家守会社「(株)やどり木」 コミュニティカフェ事業を中心に、葛巻町のまちづくりリノベーションを仕事としていきたい家守会社。 「自分たちの欲しい暮らし」創りに挑戦していく私たち女性2人の会社の奮闘記です。

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やどり木ポップアップ

やどり木は、毎週ポップアップ(出張販売)を仕掛けています 町の外から、出店者さんにやどり木まで来ていただき、店内にて一日商品を売っていただくわけです。 ポップアップに来店されるお客様は、町に住む方が半分、近隣市町村からが半分といったところ。 オープン当初から、わりとすぐにスタート。この半年、毎月休まず続けてきました。 出店は、私たちの理念や想いに共感してくださった方々が、定期的にやどり木へ出張してくださっています その理念や想い、この企画のコンセプトについてのお話を

    • 実は、「祝・半年」なやどり木です

      本日から、お盆休みに入る“cafeやどり木”です。 11日~17日まで8日間、お休みをいただきます。オープンしてから、こんなに長いお休みは、実は初めてかもしれません。 2月16日、まだ寒い葛巻で、念願のオープンを果たした私たちですが、直後から「新型コロナ感染症拡大問題」が立ち塞がっていました。 前の記事でも書いたかもしれませんが、「なんの仕打ちなの」そんな気分もありましたが、始まってしまったものを止めるわけにもいかないですから、とにかく必死。必死必死でここまできて・・・

      • やりたいことを❝仕事❞にする挑戦

        2019年3月、立ち上がった(株)やどり木の、根本の想いについて書いた記事。 「町のもともと潜在的な価値があったものに、新たな価値を見出す"まちづくりリノベーション"」という理念を柱に、くずまきクラフト市のような賑わいを日常へ、としていくことを『お仕事にする』という会社 分かりやすく言うならば、ですね。 前記事でも書いていたとおり、「そんなお仕事なんてあるのか」「それで本当に稼げるのか」という半信半疑な気持ちは当然ありました。だからと言って、❝今までと同じ❞とか❝既存の

        • まちづくりリノベーションのチャンス

          「くずまきクラフト市」の根底の想い 町になかったのなら、自分たちが作ればいい。ほしい暮らしは、自分で作ればいい。この町を、自分たちの好きなもので楽しんでしまえ! くずまきクラフト市は、町に住む私たちこそが、葛巻の良さに今一度目を向け、気づき、再認識するきっかけとなりました。 良さがあるから、あれだけの来場者が年に2回のイベントのために葛巻へ来る。それは、外からやっと見えるものなのかもしれません。慣れすぎて、当たり前過ぎて、よそと比べて無いものねだりしてたら気づけないもの

        やどり木ポップアップ

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        • やどり木のまちづくり
          2本

        記事

          くずまきクラフト市のコンセプト

          やどり木の始まりは、「くずまきクラフト市」の始まりでもありました。 2017年秋「くずまきクラフト市」初開催。葛巻のまちなかで、その中心に位置する昭和初期の建築を残す町家「旧遠藤邸」を舞台に企画開催した、葛巻初のクラフトイベントは、初回にも関わらず大成功を果たしました。 この2日間、会場には「葛巻にこんなに人がいるのか」と誰もが驚き、そして「葛巻にこんなに人が来るのか」と誰もが驚きました。 「まるでここだけ葛巻じゃないみたい」という町に住む人々の感動は、5回目となったと

          くずまきクラフト市のコンセプト

          やどり木の不変と、その先の普遍へ

          そもそもの、私たちやどり木の始まりを、再確認せざるを得なくなった、今回のコロナ騒ぎ。でも、これ実は、やどり木だけではないの思うのです。 アフターコロナって言葉、よく聞きます。コロナが落ち着くときが来たとしても、もうコロナ騒ぎの前に戻ることって出来ないと感じます。 つまり、価値観の大転換が起きているということを、これでもかってくらい日々感じるんです。 私はここからさらに、「絶対変わらないもの」というのもはっきりしてきたんじゃないか?って気づいて、それが「そもそもやどり木の

          やどり木の不変と、その先の普遍へ

          やどり木の存在する意味

          2020.4.30 岩手県葛巻町にある「cafeやどり木」は、例にもれず、全国的に緊急事態宣言が出されている原因である新型コロナウイルスによる危機に、脅かされています。感染も、そして、経営的にも。 そう遠くなく、県境がある。岩手県は未だ感染者が出ていないだけに、人が集まる飲食店として、とても責任を感じる。 やどり木は、飲食&物販のお店なので、お客様が来てくださって成り立つお店です。2月16日に念願のオープンを果たし、いよいよこれからという時でした。「くずまきクラフト市」

          やどり木の存在する意味

          (株)やどり木、はじめます

          caféを始める。ここ、葛巻町で。そのまちなかで。 このまちなかに、やどり木の拠点となり、人の集う場を創る。 そこで起きるヒト・モノ・コトの化学反応が見たい。その化学反応から生まれるものがみたい。この葛巻の中からうまれるものを。 眠っているだけで、まだ表に出てきていない、女性のパワーをここで見てみたい。この町に息を吹き込むのは、この町の女性。 「なにもない」じゃない。「あるものに光を当てて、新たな価値をつけなおす」だから、空き店舗をリノベーション、誰かの不要になった物

          (株)やどり木、はじめます