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東南アジア旅行はGrabを使おう

海外旅行は楽しいですね。
でも、不安も多いです。

・行きたい観光地までどうやって行こうか。
・タクシーでぼったくられないか。
・ちゃんと言葉が通じるだろうか。

本記事では東南アジア旅行時の交通手段として使えるGrabの紹介をします。
Grabを使えば、東南アジアの旅行がとても便利になります。

2020年1月の情報となります。

Grabとは

東南アジアで利用できるアプリです。
Webサイトを見た限りでは、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、カンボジアで使えそうです。

Grabアプリは主に以下のような機能を持っています。
・JustGrab・・・車を呼べる。Uber、滴滴出行みたいなもの。
・GrabPay・・・QRコード決済。Alipay、PayPayみたいなもの。
・GrabFood・・・出前できる。UberEatsみたいなもの。

Grab(JustGrab)の何が嬉しいか

・車が迎えに来てくれる。タクシーを頑張って捕まえる必要がない。
・料金は事前にわかる。ぼったくられる心配がない。
・地図で行き先を指定できる。外国語を頑張る必要がない。
・一般的にタクシーよりも安い。
・バスや電車で行けないところにも行ける。

バスや電車の方が安い場合もありますが、地理に不慣れな旅行者だと非効率なことが多いと思います。
マレーシアのGrabは日本のタクシーの3分の1くらいの料金です。

Grabアプリのインストールと本人認証

まず日本にいるうちにスマホにGrabアプリをインストールしましょう。

Grabを利用するには本人認証が必要です。
私は旅行前に日本の電話番号でSMS(ショートメッセージ)認証しました。
現地のSIMカードで認証も可能と思いますが、あらかじめ日本で認証した方が無難と思います。

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Grabアプリの言語設定

私の場合は简体中国語になっていましたが、英語にも変更できます。
iPhoneの場合は「設定」->「Grab」で設定しましょう。

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Grabを使ってみよう

・Grabアプリの起動
どこで起動するかによって、アプリの画面が異なります。
マレーシアでアプリを起動すると、以下の画面でした。

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・出行をタップ
まず、左上の出行という車のアイコンをタップします。

・FromとToの指定
From・・・迎えに来てもらう場所
To・・・行き先

迎えに来てもらう場所は、デフォルトではGPSで現在地の近くが指定されます。
変更も可能で、画面をスワイプすると候補地が表示されます。
行き先は住所か地名を入力しましょう。

ここまで入力できたら、下記の画面になります。

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・预订JustGrab
この時点で金額が表示されます。(上記例では65RM)
金額が問題なければ、预订JustGrab をタップします。

・マッチングを待つ
車を探す処理が始まります。
通常は数秒でマッチングすることが多いです。

・Fromの場所に移動する
指定した場所に移動して待ちます。

・チャット対応をする
Grabアプリ内のチャットで運転手、もしくはGrabのシステムから連絡が来ることがあります。
自動的に翻訳してくれるようなので、英語か中国語で応答しておけば大丈夫です。

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料金の支払い

目的地へ到着したら、現金かGrabPayで支払うことができます。

・現金で支払い
到着したら現金を払えばOKです。
ただ、お釣りがないとか言われることがあるので、大きな単位のお金だけでなく、ある程度細かい20RM、10RM、1RMも持っておきたいです。

・GrabPayで支払い
Grabアプリ内にGrabPayの設定があり、事前にクレジットカードなどを登録していると、自動で支払われるようになります。
目的地に到着したら、「Thank you」と言い、車から出るだけです。

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GrabPay支払いの場合、車から降りると、すぐに料金の通知が来ます。
(下記の例では、18シンガポールドル)

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その他いろいろ

・車が捕まらないこともある
残念ながら、Grabでも車が捕まらない時はあります。
深夜12時過ぎに郊外のライブが終わった時は、なかなか捕まらないで焦りました。
需要と供給のミスマッチですね。。。
その時は大通りまで歩いたら、捕まえることができました。

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・Grabを使っているとポイントが溜まり、グレードが上がる
Grabを使っていると、ポイントが溜まっていきます。
現金支払いでなくGrabPayを使った方がポイントは多く溜まります。

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・Eレシートがメールで送られてくる
Grabに乗った後は、下記のようなEレシートがメールで送られてきます。
出張者の人は経費精算に使えるかもしれません。

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・高速道路の料金を追加されることがある
高速道路などの有料道路の通行料をGrabの料金に追加されることがあります。
2RM(53円)とか3RM(80円)くらいです。
それが正当なのかどうかわからないのですが。。。

・GrabPayを使えば、いろいろと安くなるかもしれない
映画館とかで、GrabPayを使えば安くなるような表記を見ました。

まとめ

東南アジアは暑いので、直射日光の下で外を歩き回るのは大変です。
健康の為にもGrabオススメです。
想像以上に簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。

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