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必要な買い物、不必要な無駄遣い

先日、Mac bookを買った。

私はプログラミングをやっているので
そのためだ。

Windowsも良かったが、
やはり操作性がかなり違う。

慣れれば快適だろうが、
慣れるまでは少し時間がかかるだろう。


こんな世間話を友人らにした。

様々な反応をしていたが、
一つ共通していた反応があった。

買ったことに対する驚きだ。


確かにMac bookは高い。

学生の身分としては
手痛い出費であることは想像に難くないのだろう。

間違いなく私にとっても
大きな出費であった。

今年最も大きな買い物だった。

だが、私は買うことに躊躇はなかった。

それはいくつかの要因がある。


一つ目の要因は、
貯蓄がある程度あったからだ。

単純明快な要因だ。

もともと出費はしない方で、
お金に関しては堅実な方だ。

さらにはいろいろ調べて
電子マネーやクレジットなど
支払い方法にも注意を払っている。

貯蓄が溜まるのは私にとって
狙い通りなのだ。


二つ目の要因は、学生であることだ。

学生の間は自分で稼いだお金は
社会人などの自立している人より
自由に使うことができる。

私はまだ扶養されている身なので、
バイトなどで稼いだお金は
自由に使えるというわけだ。


三つ目の要因は、買う必要があったからだ。

私はお金の使い方に関して、
いくつかの決まりがある。

・買う前に本当に必要か考える
・常に一定以上の金額は残しておく
・余裕があり、必要ならば買う
・どこで買うのがいいか調べてから買う


今回は全てを満たし、
そして購入した。

私は元々Mac bookを買うつもりだった。

しかし、貯蓄がそこまで溜まっておらず、
今本当に必要かどうか怪しかったので
購入は見送っていた。

だが、現在はある程度の貯蓄ができ、
なぜ買いたいかも説明できるレベルには
必要性が増していた。

そして整備品というApple公認の
中古品の様なものを購入した。


つまり、私にとってこの買い物は
決して無駄遣いではなく、
必要な買い物だったのだ。

私はこの考え方に従って購入しているので、
高額なものであっても何も後悔はしない。


私にとって無駄遣いとは
必要がないのに購入すること、
調べず損な価格で購入することだ。



しかし、気をつけなければならない。

それは衝動買いだ。

衝動買いは理性を振り払い、
その場の雰囲気で購入させてしまう。

何としても抑えたいところだ。


だが、旅先では人並みには
お金を使う。

私は「楽しむ」と言う感情については
非常に優先している。

楽しむこととは幸福である。

つまり、お金を払って幸福感を得られるのであればそこに妥協はない。

もちろん後でなるべく後悔しない様なものに限るが。


逆に旅先でさえお金を渋るのはいただけない。

お金と時間をかけてここまで来たのに、
なぜそこで渋ってしまうのか。

私にとってそれは幸福を得ないことであり、
不幸であると言える。

不幸になってまで、お金は欲しくない。



こうしてMac bookを購入したが、
現在はとても気分がいい。

やはり新しいものは気分が上がる。

しかし、浮かれてばかりもいられない。

私にとってこの買い物は
覚悟の証明なのだ。

この一年でプログラミングスキルを
確実に身につけるという覚悟だ。

そういう意味では今回は特別な買い物だった。


皆様も何かを買うときは
後悔が無いように。

買わずに後悔もしたくはないところだ。

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