WEBマーケティングにおけるスキル別市場価値

私はアパレル×ITをベースにフリーランスとして活動出来る様に日々努めているのだが、私の今までのキャリアだとWEBマーケティングのスキルを高める事が更に大きな収入源に繋がる事が分かった。

その為クラウドソーシングサービスを参考にWEBマーケティングのベースとなるSEO対策、広告運用、SNS運用を市場価値と仕事の受注にはどれくらいの経験や実績が必要なのか調べてみた。

前提として経験や実績が必要な業務になればなるほど賃金が上がる。

また、大きな売上や利益に結びつきやすい業務が高単価になっているケースが多い。


まず、3つの業務の中でも作業単価が1番高いのはSEO対策である。

SEO対策とは簡単に説明するとGoogle検索エンジン最適化、Googleで検索した際の表示順を上げる対策である。

表示順を上げると比例してクリック率が上昇しCVR(コンバージョンレート)も上がる、という構図になりECサイトでは売上に直結する業務として単価の高い業務となっている。

また、理由はそれだけではなくSEO対策を成功させるには経験値が重要で未経験では成果出にくい業務である。

ある程度の経験と実績を発注条件としている依頼が多い。


次に単価が高く需要が多い業務は広告運用(WEB広告)である。

今では様々なWEB広告があり(約13種類程度)全てを使いこなしスキルをマネタイズするのは難しい為、需要の高い数種類に特化してスキルアップする事をお勧めする。

現在需要が高く依頼が多いWEB広告の運用はリスティング広告、SNS広告である。

また、DSPという広告運用ツールの使用も増えており各広告の運用スキルに合わせてツールの使用経験があると、よりスムーズに仕事を受注する事が出来る。

その他にもECモール(楽天、Yahooなど)の運営に加えモール広告の運用も需要の多い仕事ではないだろうか。


SNS運用も近年需要が増えてきた業務の一つである。

昨今のEC市場規模の急激な拡大によりSNSをプロモーションの1つとして使用するのはもちろんアカウントページに直接ECサイトのURLを記載したり、ショッピング機能を使い、投稿から直接販売ページに遷移させ売上に繋げている企業が多くみられる。

その他にもライブ配信を駆使し、直接商品を見に来れないお客様に対し商品紹介を行う事ももはや当たり前になっている。

そんな需要が急拡大しているSNS運用の主な仕事内容は、運用代行、コンバージョンアップまでの企画立案などが主に挙げられる。


これらの仕事を受注するにはスキルや経験、実績が必要だが、その中でも高単価な案件や需要が多いもしくはこれから更に需要が増えるであろうスキルを優先的に取得する事がフリーランスとして独立する近道になるのではないだろうか。


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