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◎芸能事務所やプロスポーツクラブはファンを採用させるべきなのか-メリットとデメリットを考察-

てぃんでございます。

えー、今回の記事のテーマなんですが

テレビ業界やプロスポーツ業界、芸能事務所でファンを採用するべきなのか。

芸能人や選手のファンならそこで働きたいと思う人がおられるのではないでしょうか。

ある時こういう言葉を耳にしました。

『(芸能人やクラブチームの)ファンを会社は採用しない』

ふむふむ。

「もったいない。」

一番最初に思った一言はこれでした。

私はファンならなおさら採用すべきと考えています。

ではこれについてメリット・デメリットを考察してみたので是非ご覧ください。

ファンを採用しない理由【考察】

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何故会社はファンをとらないのか。

これについて考えてみました。

1つ目は

『芸能人(選手)と会ったときにファンの目で見てしまい、仕事に支障が出る』

プライベートと仕事が区別できない人はどうしても個人的感情が出てしまうのではないでしょうか?

もちろん、会いたい人に会うことってとても興奮しますよね!

でもそれがプライベートの時間なら何も問題ないです。

問題は仕事上で会う場合にそれを抑えきれるのか。

個人的感情が出る人は仕事にならないと思います。

会社からすれば迷惑ですよね。


2つ目は

『情報の流出』

近年インターネットが主流にある中で、SNSやブログにて個人情報や会社の情報をついついながしてしまう人もいます。

悪気なく「自慢」や「愚痴」を書いてしまう人がいるのが現状です。

会社側からすれば絶対に漏らしてはいけない機密情報や、芸能人(選手)の個人情報を漏らされるのは何としてでも回避しなくてはなりません。

もしファンが入社すれば両方とも知れる環境にあるため、普通の人より危険度が増します。

こういったことを含めると、ファンを入社するのは避けたい。

むしろ避けるべきですよね。

納得。

私も考えている中で自分が会社側なら入社させないかもしれません。

この記事をご覧ください。

竹達彩奈脅迫犯は事務所入社を試みていた

この記事の中にある

「もしもこの男が事務所に入社していたら、脅迫メールだけでは済まなかったのでは……」

「もともとアイドルのファンで、彼女たちに近づきたいからカメラマンを目指しているというんです。正直、そういうアシスタントは、アイドルの撮影現場に連れていくわけにはいかない。ちょっと困りますね」

「多くの芸能事務所は、所属タレントのファンは入社させないようにしている」

これが実際の声です。

会社側は芸能人(選手)の身を守らないといけない。

これを考えるとファンは入社させるべきではないですね。

ファンを採用した方がいい理由【考察】

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先ほどの採用させない理由を考えると

「ファンは入社させるべきではない」

と思ってしまいます。

ですが、ファンが会社に入ることはデメリットばかりではありません。

大きなメリットとしては

『ファンだからこそ見えている点がある』

テレビ業界やクラブチームには視聴者とお客さんありきのものです。

会社はその中で彼らがいかに満足できるのかを考えるでしょう。

元々その芸能人やクラブチームを知らなかった社員や長年勤めている社員は、社員目線でお客さんのことを考えながらやりくりしているのではないでしょうか。

会社からすれば一番いい最善の策で業務を行っているでしょう。

しかし、お客さんや視聴者からすれば良くない点や改善してほしい点が見えます。

クラブチームで例えれば

「来場時は駐車場に警備員がいるのに、帰るときは駐車場に警備員がいないから混雑して気分悪い。イライラする。誘導してくれよ。」

テレビ業界で例えれば

「昔と比べて過激さが無くなった。」

今までしてきていることや、現在の社会での行動が当たり前となっているため、こういった点に気付けないのです。

お客さんからすると、最初から最後まで気持ちよくありたいですよね。

ファンが入社した時には、こういったファンだからこそ見えている良くない点を改善することが出来ます。

また、仕事に対しても

『普通の社員より熱が入り懸命に働く』

と私は思います。

だって、好きな場所で働く環境って仕事にやりがいを感じませんか?

アイドルグループが好きな人であれば

「〇〇ちゃんはこういったトークが面白くて」
「△△ちゃんはこういった特技を披露した時がすごくて」
「◇◇ちゃんはMCがとても上手で」
「××ちゃんと□□ちゃんのやりとりが面白くて」

番組を制作するうえで、ファンだからこそ視聴者側からみたタレントの優れている部分を知っているので、タレントの能力を存分に発揮することができ、視聴者の求めている番組を制作できると思います。

クラブチームであれば

「〇〇選手と△△選手のトークショーが面白かった」
「このイベントはファンの中でも盛り上がり人気だった」
「こういった商品があれば」
「ここを改善すれば私たちファンはより気持ちよく観戦できる」
「地域の人はこう思っている」

と、ファンだからこそ見えてる点が強みであり、クラブの人気度が上がる策を知っているわけで今までよりも良くしたいという思いは人一倍あるので仕事対する熱は普通の社員よりも上にあります。

個人的結論

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以上、ファンが会社に入社するにあたりデメリットとメリットを考えてみたのですが良し悪しですね。

ですが、会社やクラブを運営するうえでユーザーの声を聴くことに重要と考えるとファンは入社させるべきです。

もちろん、タレント(選手)や会社の安全を考えると入社させるべきではないのですが。

仮に私がファンとして会社に入社することが出来たのならば

まずは私が見えている良くない点をすべて改善します。

そして、お客さんの声を実際に知るために「感想・アンケートBOX」を設置し、オンライン上でも「感想・アンケートBOX(web版)」を立ち上げます。

会社はユーザーが何をどう思っているのかもっと知るべきです。

「自分たちの中ではこれが最善だ」

と思っていてもファンはそう思っていないことが多々あります。

それを一番知っているのは番組制作社やクラブチームじゃない。

ファンが一番知っていると私は思います。

もちろん入社して悪い点もありますが、どういった人物かを見抜くことが出来る会社ならファンだからという考えを一度なくして採用すべきです。

ファンも入社して時間が経てば社員目線になってしまうと思います。

だとするならば定期的にファンを採用してもいいのではないでしょうか。

クラブも会社もファンもいい方向へ向かうために。


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