お寿司

11月22日は、良い夫婦いいふうふの日だと、家内からずっと前に教えてもらっていた。だが、当日まで、忘れていた。

家内から、改めて教えてもらい。夜、早めの時間に、練習がオフの次女と待ち合わせて、回転寿司に行くことにした。

良い夫婦の日だと次女には話していたが、お寿司のような良いものを、夫婦ふたりで食べるなんて勿体ないとは言ったものの、次女からは、いつも仲良くしてくれてありがとうなんて言葉は、終ついぞ、出てこなかった。

心の中の、リトルkojuroが、嘲笑するようにして、呟つぶやいた。

いつも、いろんな攻防をしているから、良い夫婦とは、思われていないんじゃない？

まあ、私の不徳の致すところである。

回転寿司も、いくつかお店はあるが、向こう1年間は、家内と私のあいだでは、はま寿司と決めている。

なぜならば、こういうものが、あるからである。

少し前に、こういう記事を投稿した。

家内のこだわりポイントは、ポイ活と、クーポンと、節約なのである。だからこそ、こういう流れになる。

考えてみれば、すき家も、はま寿司も、同じグループ企業である。

家内も、私も、まんまと、その戦略に、ハマっているのである。

心の中の、リトルkojuroが、ボソッと、呟つぶやいた。

はま寿司だけに、ハマったね。

ふふふ、ふふ。

3人で、お寿司を堪能たんのうした。良い夫婦の日だったが、良い家族の日になった。

帰りに、車に乗るときに、家内が言った。

コジくん、帰宅したら、お願いね。

今日は、良い夫婦の日、だからね。

帰宅すると、マッサージのルーチンワークが待っている。マッサージと言っても、撫でるだけなので、私も、録画番組を、ボーッと見ているだけだ。なんのことは、ない。

マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。

家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。

だから。

これで、いいのだ。