見出し画像

昼食

先週手に入れたケンミンの焼ヴィーフンを、とうとう今日、家内が作ってくれた。

長男と長女が帰宅しているので、メインは子供達のための食事。ということで私は、最初は、味見。

少量だが、これが、美味しかった。久し振りに食べた、ケンミンの焼ビーフン。いや、焼ヴィーフン。昔食べたビーフンを彷彿とさせる。

やはり本物の焼ビーフンは、違う。

昼食に、家内は私にも作ってくれ、それを食した。

お肉とニラとキャベツと人参。具だくさんではない。

世の中、色々な焼ビーフンが存在するのだと思う。そしてそれを料理する家庭も様々で、それぞれの味、想い出や良さがあり、それぞれの輝きがあるのだと思う。

何が一番などということはないのだけれど、私にとっては、ケンミンの焼ビーフンが格別なのだ。

そこに今、家内の手が入り、子供達も一緒にいて、かつての神戸への郷愁、ヴィッセル神戸やサポーター、あの頃の熱狂、感動への思い、普通の日常への渇望など、たくさんのものが綯い交ぜになって、今日の焼ヴィーフンは更に味わい深いものになった。

一昨日プロ野球がようやく開幕した。昨日には県境をまたぐ移動の全面解除がなされた。 Jリーグ再開は、7月4日に予定されている。ウィルスは未だ根絶されてはいないが、色々なことが少しずつ平常になっていこうとしている。

今は、そのすべてが待ち遠しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?