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中林ルール後記 2週間プレイ【デス・ストランディング/DEATH STRANDING】

令和になり、元年最後の放送となった115号店、年末最後を飾ったタイトルは、当時最新の注目作【デス・ストランディング】。2週間でクリアを目指す趣旨から脱した為、2週間マイペースで楽しませてもらうつもりで挑戦したタイトルでした。結果まだエンディングに到達していないのが心苦しい所ではありますが、私見の話で放送後記をしたためております。

実写と見紛うばかりの綺麗な映像はそれだけで大きな魅力

津々浦々のタイトルを遊んでいる以上、最新プラットフォームに触れる機会が案外少ない私にとって、プラットフォームの違いに映像美のギャップを感じることが多く、初めて触れる最新作の映像を見ると【実写映画】を見ている気分になるのは、それを是か非か判断されるユーザーも多いかと思いますが、個人的な感想でいうと、パッケージであってもダウンロードであっても必ず最初に触れるオープニング映像を見て何を感じるのかは作品全体を評価する重要な要素ではないかと思っています。実写に見える程の美麗映像で、ノーマン・リーダスがゲームを起動すると登場する。先の期待感を大きく膨らませる要素であるのは明白。よく言われるムービーを見る事が増えすぎと言われる要素ではあるが、PS4以降、ムービーとプレイ画面の境目が無くなってきている物も増えてきていて、コントローラーを手放して映像を見ていたら、実は動かせる様になっていたなんて経験もあるかと思います。そういった演出ができる以上、ムービーが綺麗=それを動かせる楽しみが盛り込めるゲームならではの要素が入り込める時代に来たのではないかなんて思っております。

プレイ期間:11月26日~12月10日

挑戦時間:約20時間

2週間でどこまで進めれるかマイペースに進めていった結果、番組内でも触れたと思いますが、まだまだ序盤。むしろ最大の魅力である【ストランド・ゲーム】と言われる多プレイヤーとの繋がりを体感できる程到達できておらず(汗汗 行く道行く道がまともに歩くのも難しい獣道にポツンと置かれたロープや梯子をありがたく使わせてもらうくらいの繋がりしか作れていない状況なのだが、これが大助かりすることも多く、孤独よりも繋がりが大切だということをつぶさに教えてくれる。シナリオもまだまだ理解には程遠い状態であるため、先の期待を楽しみにするばかり。もっとシナリオを進めればより深い繋がりを得ることがあるだろう。ゲームをプレイするときは基本的に攻略サイトや情報交換をしない様にしているため、この後の展開やギミックは今もわからないままだったりします。

もう3か月以上も経っているんだからクリアしろなんて言わないで(汗汗

リアルなのはグラフィックやシステムではなく時間

今作だけにとどまらず、3D表現がゲームの主流になってきてから思っていることがある。今作では特にだが、リアリティを強く感じるゲームにおいては美麗なグラフィック、自由度、アクション性、インタラクティブな部分などなどいかにプレイヤーが操作できるのか追及されつくした結果がユーザーに届いているはず。結果よりリアリティを身近に感じていくにつれて、プレイヤーの時間をリアルタイムで共有できているのが今のゲームだと思う。歴史シミュレーションをプレイしていれば、自分が命令した政策や施策は1回行えば1月が経過するような物もあれば、昔のRPGをプレイしていると、街から街への移動は歩いて向かっていると、昼夜を経てたどり着いた演出はあるものの、おそらく実際の時間は2.3分ということも珍しくない。実写と見紛う=流れている時間も同じという見方ができないか?なんて思う。

どうも取り止めのない話題しかでなくなったのでこの辺で!!!(笑

デスストをプレイした結果、このタイトル唯一の魅力

繋がりや通信は近未来のデジタルの様相ではあるものの、運搬は全てアナログで行い、移動することが作業ではなく歩く事そのものがゲームになっている点

これに尽きますね。


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