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SENNHEISER IE80S イヤフォン

10月26日発売のSENNHEISER IE80S イヤフォン、試聴して良かったので早速購入しました。下の写真のようにバランス接続用にonso IEシリーズ用ケーブル-2.5mm 4極プラグ(iect_04_bl2s_120)のリケーブルも同時に購入しました。 IE80Sは2011年に発売されたIE80の後継機種で、ダイナミック型のイヤフォンです。

前機種のIE80もそうだったのですが、下の写真のように右下の黒く円い部分にダイヤルがあって、付属のマイナスドライバーで時計回りに回すと低音が増強されるようになっています。初期設定では低音が一番少ない設定になっています。

付属のイヤーピースは通常タイプとダブル型のシリコンイヤーチップとコンプライのフォーム型のイヤーピースが付属します。

ただ、私は付属のイヤーピースよりは、下の写真のAcoustuneから出ているAET07というイヤーピースのMサイズの方が装着感もですが、低音調節ダイヤル最小の状態で低音もしっかり出てバランスが良かったので、別途購入しました。AET07は黒色があれば良かったのですが、Mサイズは赤色と決まっているみたいでした。

このIE80Sですが、非常に良いです。前機種のIE80は試聴はしたことはありましたが、正直私には装着感も含めてあまり合いませんでした。今回のIE80Sは前機種と比べて装着感も改善されており、非常にバランスが良くなっています。音質は低音はしっかり出ていますが出過ぎず適度に締まっており、中域~高域にかけての表現力や音の抜けがとても改善されていると思いました。特筆すべきはイヤフォンなのに定位感やサウンドステージの広さが優れていることです。特にバランス接続にするとサウンドステージの表現力は良くなるように思います。AET07イヤーピースを付けた場合ですが遮音性も高いです。音漏れも心配しなくて良いと思います。

ONKYO DP-S1に使える手頃なイヤフォンを探していて、今回のIE80Sは音に立体感を感じられ、サウンドステージが広くて臨場感もあるので、上の写真のようにDP-S1ではIE80Sをメインで使用することになりそうです。onso IEシリーズ用ケーブル-2.5mm 4極プラグ(iect_04_bl2s_120)は色もIE80Sとマッチしていて良いと思います。

まとめると、低音が足りなければ低音調節ダイヤルで低音増強できる機構もあり、お値段実売4万円弱のイヤフォンでは音質・装着性も含め非常にお勧めです。ただし、IE80Sの真価を発揮するにはイヤーピースは純正からは変更した方が良さそうです。DP-S1よりも上位機種でも勿論良い音で鳴りますが、-ポータブルデジタルオーディオプレイヤーは価格帯からはDP-S1やAK70、AK70 mkⅡあたりと一緒に使うのが一番合っているような気がします。

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