私が昼食を摂らない3つの理由_食に対する見方・考え方_vol.1
私は普段、食事らしい食事を摂らない。
このようなスタイルにしたのは就職して4年目だ。
昼食自体をまともに摂らないようになってきたのは2年目くらいから。
これにはちゃんと理由がある。
私が昼食を摂らない理由3つ
①ストレスマネジメントとして
仕事をしていると
「あぁ昼食を食べられなかった」
ということがいっぱいある。
よく同じ職場の人を観察していると、そのことが1つのストレスになっているように見える。
しかし、ホントに食べられないことがストレスになるのだろうか?
私は「食べられなかった」という「事実」よりも、そう思ってしまう「思考」回路が原因にあると考えている。
食べないことがよくないのではなく、昼食はしっかり食べましょうという思考がよくないのである。(と思っている)
その思考でいる限り、食事に対するストレスは溜まる一方だ。
ストレスを解消するための楽しい食事が、逆にストレスを抱える原因となっては本末転倒である。
②食に対する解像度を上げる
普段の食事を意識して食べている人が何人いるだろうか?
「あ、時間が来たから食べなきゃ」
と思っている人が大抵ではないだろうか?
日々のこなすタスクに食事を設定している人ばかりのような気がする。
「何のために昼食食べてるんですか?」
と職場の人に聞くと、多くの場合が大した答えが返って来ない。
「昼食は食べるものだ」
「時間が来たから」
「みんな食べているから」
ホント、みんな何のために食事を摂っているのだろうか?
もっと一回一回の食事に目を向けるべきではないだろうか?
食に対する解像度を上げるのだ。
何のためにそれを今食べるのか?
考えたい。
③血糖値上昇が個人的に苦手
私は血糖値上昇に弱い。笑
昼食を食べると、頭がぼーっとする。満腹になってしまうのも原因だと思う。
今でもチョコレートなどを食べると血糖値が上がってしまい、思考がクリアでないことが多い。
空腹の時が、頭が良くはたらくという個人的な見解である。
ちなみに夕食をまともに摂ってしまうと、その30分後にはベットの上で気絶してしまっている。笑
だから、普段意識して血糖値を上げるようにしているが、無意識に血糖値を上げるようなことは避けている。
そもそも大人が三食食べる必要ある?
成長期の子ども以外は、三食食べる必要はないかもしれないと考えている。
というか、必要ない。
年齢とともに、代謝がだんだんと落ちていくし、成長も止まる。そんな状況で、子どものときからの習慣を続けていく必要があるのだろうか?
歳とともに、必要なエネルギー量は変わるはずなので、自ずと適切な食事の量は決まってくる。
そうであるはずなのに、それを超えて食べるから生活習慣病などの問題が発生する。
適度な断食は推奨されているし、細胞内リサイクルの観点からも三食食べる必要は、ほとんどないと思う。
そもそも、「三食食べましょう」という取り組みは国策である。人間が三食食べるようになったのはここ最近だ。
穀物や製品を流通させたい国の思惑には気をつけたい。もちろん、それで農家さんが困るとかもあるかもしれないから、なかなか難しい問題かもしれないが、個人の健康を考えると最適解とは考えにくい。
たしかにエネルギーや栄養が必要な子どもたちの1回の食事量は少ない。
そのため子どもが三食摂ることは理にかなっている。
しかし、学校で「三食食べよう」と教えることは見かけるが、「大人になったら無理に食べなくていいんだよ」と教えられることを見たことがない。(というか経験したことがない。)
食べて出してを意識的に
福岡伸一さんの名著である「動的平衡」でも語られているが、我々の身体は代謝を繰り返し、日々入れ替わっている。
3ヶ月前と3ヶ月後の自分は、コンテキストの上では同一人物であるが、マテリアルという点では同じ人物ではない。
自分の身体がどんな食事から出来上がっているのか?多くの人たちが考えるべき視点なのではないだろうか?
▼つづく。
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