偏愛のかたまり~子どもがうまく撮れるようになっちゃうスマホ撮影講座~
こんにちは。きゃしーです。
面白そうと思ったことにとにかく行ってみる月間で、noteイベント「子どもがうまく撮れるようになっちゃうスマホ撮影講座・水族館散策」(講師:鈴木心さん) に参加してきました。
実は息子と二人で終日お出かけするのが初めてで、イヤイヤ期まっさかりになんで自ら試練の滝に打たれるようなことをしたんだろう?と電車を待つホームですでに疲労困憊し「つぎ、おりるの?つぎでおりたい」をなだめるのに必死でした。
ワークショップは品川駅側の貸会議室での講義⇒ランチ⇒水族館散策⇒振り返りの流れでした。講義開始時間に少し遅れて登場した鈴木心さんはスタートからノリノリで「いい写真が撮りたいかー!」と掛け声をかけて、そのテンションのまま講義へ突入。でもさすがプロ、講義ではわかりやすい撮影ポイントを押さえつつGoogle Pixel 3 の簡単なレクチャー。
いい写真を撮る4つのPoint+1
いい写真を撮るポイントは「焦点」「距離」「顔の向き」「三半規管」の4つ。それに「自分らしさ」が加わるといい写真が撮れるとのこと。
焦点
ポイントひとつ目の「焦点」とは一番重要な所。何を魅せたいか。「瞳」「爪」みたいにピンポイントで焦点を決めるのがいい。
「瞳は語る」「足も語る」by 鈴木心
なんとなく顔にピントを合わせるのではなくもっとここ!!!っていう点を押さえることが必要だと自分の写真を見て反省。でもね、子どもってめっちゃ動くの!1秒もじっとしてない!だからこんな風にぶれます。
ピントを合わせている間にダッシュ!!!
それでも夢中な時もある。(本当は顔丸出しで載せたいんだけど)
「足は語る」
この小さい靴を履くのはいつまでなのかなぁっていう哀愁も込める。
距離
次のポイントは距離。距離を変えると情報量の多さをコントロールできる。今回のポイントではズームはせずに自分が寄る。寄れるなら寄れるところまで寄る。これ、結構めんどくさがってしまいがちなポイントかなと。あぁ、もうちょっと近くにって思うことも多いし、写真を加工でなんとかしちゃう場合もあるけど、やっぱり必要なだけ寄ろう。ただ、子どもを監視という意味で見ている人がいないとこれは辛い。だってどっかに走って行っちゃうからちょっと離れたところから距離を詰めたくてもまず離れられない。あれ?私は写真撮影のワークショップではなく水族館で鬼ごっこに参加したんだろうか?となるので注意が必要です。だから、距離を取り切れずフレームアウトしちゃうことがしばしば。。。例えばこんな感じで…
足が切れてます…
なんならピントもあってませんw
こっちも足がきれてます。子どもの勢いだけが伝わります…
顔の向き
人間興味があるものは目の端ではなくて正面から見るでしょう?何を見せたいか。それが3つ目のポイント、顔の向き。撮りたいものは真ん中へ。
この指がかわいいでしょう?
三半規管
次のポイントは三半規管。要は水平垂直ってこと。鈴木心さんからは「部屋の間取りがうまい、部屋が整っている人はちゃんと水平垂直を保てる」と言っていました。「good at cleaning , good at shotting(taking a picture)」って名言も出た。
まっすぐまっすぐ、これが大事。
自分らしさ
最後に一番大きなポイントが自分らしさ。自分らしさとは自分の感性・観点、そう偏愛。かわいい、愛しいの時を切り取って残しておきたい。子どもの可愛さって人によって異なるでしょ。自分なりの「ここがかわいい」を見つけることが自分らしさを引き出すコツかなぁと思いました。
足がかわいい。これがかわいいのは今だけ(笑)
短い脚と小さい足
顔の写っていない写真を中心に載せたのですが、本当はいい笑顔の写真がたくさんあります。子どもが楽しいって思っている姿は本当に愛らしい。
まとめ
鈴木心さんのいい写真を撮るポイントは、ピント・フレーミング・正面・水平垂直・偏愛。
特に偏愛が大事だなぁ。顔がかわいいだとまだ漠然としていて「この瞳!」「この足!」「この指・爪!」と本当にピンポイントに絞ることが私には必要だと実感しました。
そして、鈴木心さんのInstagramにイベントの楽しさがぎゅぎゅっと詰まった動画があがっているのでぜひどうぞ。
ワークショップを終えて
じっとしていない子どもにピントを合わせることのしんどさともっともっと自分がかわいいと思うところを絞る大事さを感じたワークショップでした。途中でGoogle Pixel 3を子どもに奪われて子どもが撮った写真もなかなかよかったので(もちろんピントは甘い)いくつか紹介させていただきます。
自分のおでこのセルフィー
ねぇねぇねぇ!
ぼくを撮ってるおねえさんとうしろにエイ
水族館では子どもが走り回っていて鈴木心さんとほとんど話せなかったのが心残りです。水族館で撮った写真を見てもらっていろいろとお話を聞きたかった…
今回貸していただいたGoogle Pixel 3のカメラはかなり上手に撮れる。私が利用しているスマホは写真の端がかなり歪むので顔が端っこにあるとうにょーーーんとしていることがあるので、あとでアルバムにする時に画像加工が必要があったりと面倒なので、これを機にGoogle Pixel 3に買い替えようかしら?と思わせるほどの使い勝手の良さと写真写りの良さ。オススメです。
そして最後にガチャガチャをやったら「きいろいのがよかったのーーー」とイヤイヤのスイッチが入ってしまい、母はここでHPゼロでした…まぢでイヤイヤ期ヤバイ。
この後に母に悲劇が待っているとは…
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