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この度、 九州大学を卒業しました。

はじめに

この度、九州大学を卒業しました。

お祝いの言葉をかけてくださった皆さま、5年間陰ながら支えてくれたお父さん、お母さん、学費を出してくれたおじいちゃん、おばあちゃん、本当にありがとうございました。

九州大学には1年の留学を含め5年間在籍しました。どの1年をとっても忘れられない出来事がある、非常に刺激的で楽しい5年間でした。

ここでは、今後の進路について自分の思うところを書こうと思います。

進路は名も知れぬスタートアップ

すでにご存知の方もいるかもしれませんが、株式会社nyansという会社に就職します。2017年11月設立の若い会社です。

きっかけは、昨年(2017年) の8月にとある合宿で、代表の谷口とすでにメンバーだった宮崎に誘われたことに始まります。その時はまだ設立前で、メンバーもいない、方向性も定まっていない状態でした。

あるのは、やりたいことと情熱のみ!

なぜ自分が誘われたのかというと、「数学科と聞いて、なんとなくプログラミングができそうだったから」と後から聞かされました。当時の私は java を使って簡単なアルゴリズムを書いたことがあるくらいで、プログラミングに関しては全く無知に等しい状態だったのですが、できると思われてラッキーだったなと思います。

ちなみに、nyatching というサービスを運営しています。

なぜこの会社にしたのか

理由は大きく3つです。
- 現時点でもっとも成長できそうだと感じたから
- Vision に共感したから
- 信頼できる仲間がいるから

今までの人生では与えられた環境で決められたことをやることが多かったです。一方、ここの環境は全く逆です。やることは全て自分たちで考えないといけません。休日と平日の境もありません。とにかくカオスです。わからないことがたくさん、うまくいかないこともたくさん、が日常茶飯事です。しかし、だからこそ成長できます。

早く一人前になりたい。
そう思う私にはぴったりでした。

何もない状態だったので、Vision も自分たちで考えました。二点三点しましたが、今は「街中が家族のように助け合う、を当たり前に。」です。

世の中、理想はこうだけど、現実はそううまくいかないよなってこと、誰もが経験したことあると思います。私は実現の困難な理想だとしても諦めたくありません。他の人にも諦めてほしくないです。そういう思いを持っていたので、この Vision には強く共感しました。

そして最後の理由、「信頼できる仲間がいる」に関してです。
私は何をするかと同じくらい、誰とするかも重要だと思っています。そして、能力と同じくらい人格も重要だと思っています。今いるメンバーは能力はもちろんですが、純粋で、個性的で、お互いを尊重できる方ばかりです。みんなに尊敬できる部分があります。

会社に尊敬できない人がいない。
これは非常に幸運なことなのかもしれません。
だからこそ、このメンバーと一緒にって思います。

これから挑戦したいこと

これから挑戦したいことは、自分の武器を一つ作ることです。

スタートアップ初期はあれこれやることがたくさんあって、どれか一つの能力が突出している必要はありませんでした。しかし、サービスが構想段階から実際に作る段階へと移行し、専門的な能力が求められるようになってきました。

何を専門的に身につけるかですが、これまでwebアプリケーションの開発に携わることが多く、今後も携わっていくと思うので、まずは本格的にwebエンジニアとしての技術を磨いていこうと思っています。

卒業式の数学科長の挨拶でも、「好きなことをしなさい。そしてそれを軸に、物事を判断できるようになりなさい」とありました。

プログラミングは好きですし、エンジニアの観点からサービスを考えることも重要です。

春から本腰を入れて頑張ります!

終わりに

大学生活が終わることを思うと、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになります。しかし、この投稿を書きながら、後ろばかり振り返るのではなく、前を向いて力強く進んでいくんだ!という気持ちになりました。

春から新しい生活が始まる方も多いかと思いますが、この一年が皆さんにとって幸多き一年となることを願っています。



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