天然記念物、ニホンカモシカ。(写真は馬)
「草食動物の自分の口に肉が突っ込まれる」
などという、マジョリティの中で理解されないマイノリティ的状態を云う表現を目にした。
こういった比喩の類は隠れメンヘラたる私の大好物である。
誰に頼まれずともいそいそと自分に当てはめてしまう。
思えば、インスタで承認を集めそうな赤断面の肉とか網上の挽肉団子等でも、生まれて此の方主に新芽を頬張ってきた私、ニホンカモシカの口に挿れられてしまうと確かに苦しい。
いきなりステーキだとか十分慣らして、ほぐしてからとかそういう問題ではないのだ。