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戦わないという戦略

いきなりタイトルからネガティブやんて思われそうですが、これは逃げろとか、諦めろとか、そういったこととは違います。じゃあどういうことか。

サッカーを例に挙げます。僕のプレースタイルはスピードを生かして相手の背後に抜け出し、ゴールを狙う、いわゆる身体能力型のプレーヤーです。メッシ選手や久保建英選手のように誰が見ても巧い選手たちのプレースタイルとはかけ離れています。(笑)

そういう選手が結果を残すために意識すべきことは何か。これがタイトルにある戦わないということです。言い換えるなら、得意としない分野で相手と真っ向勝負しないことですかね。何度も言いますが、逃げるわけではありません。要は、確率の高い方を選択しろということです。

もう少し詳しく説明します。試合中に、長身DFと競り合いたい、ドリブルで股抜いたろ、なんて思ったことは1度もありません。こういうことはやる前から結果は想像がつきます。1試合の中で1回成功するかもわからないぐらいの確率です。だったら最初から自分の特徴を生かし、相手のいない背後に抜け出せさえすれば、あとはゴールを決めるだけ。こっちの方が明らかに勝てる確率が高いです。

勝ちたいなら相手の得意分野にもっていかせない、自分の長所を生かして勝てる方法を常に考える。

ただし、注意点が一つあります。ただの能力勝負で勝てるのは自分よりも能力が低い相手の時だけ。自分と同等、もしくはそれ以上の相手と勝負するとき(できれば常にしたい)には、絶対にすべきことがあります。それは、確率を上げるということ。その確率を上げるには、周りの状況を確認し、自分にボールが来るまでに勝つための準備を整えておかなければいけません。

相手より先にスタートを切り、相手より先にトップスピードに乗っておくようにしたり、味方との連携で相手のマークをはがしたりと、様々な準備をしておくことができます。

それらの準備がうまくいったとき、相手の土俵で戦わずして勝てるということです。

少し例がわかりずらかったかもしれませんが、この考え方は、社会の中で応用が利く場面はたくさんあります。

格上には、精神論で真っ向勝負してもなかなか勝てません。その差を埋める1つの手段として準備し、調べ相手の土俵で戦わずに、自分たちの強みを生かして勝つ勝ち方を模索する力がいるなと。

物事は捉え方です。勝ち方は1つじゃありません。多面的に見てみると、案外、このやり方ならできそう、やれそうみたいなことがあるという話です。

今日は、何かサッカーから派生して社会で生かせそうなことを自分なりに考えて書いてみました。が、正直文章にしてみて、うまく人に伝えられそうな、手ごたえのある文章にはできませんでした。難しかったですが、ニュアンスだけでも感じ取ってもらえることができたらいいかなと。(笑)

言語化することが難しい題材でもうまく人に伝えられるようにこれからも試行錯誤しながら頑張っていきます!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

#日記 #サッカー #成長 #思考 #言語化 #戦略 #準備 #確率


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