レントンさんへ
お久しぶりです、こうしてあなたのことを考えて、書き綴るのは何回目となることでしょうか?
23年前、つれと単車に乗り、大雨の中、合羽を被り、あなたに会いにいきましたね。
レントンさん、あなたは、スタイリッシュで生き様が本当にかっこよく、私はあなたの真似をしていましたね
あなたが盗みやクスリに、はまってしまって、でも、それもあの頃の私には魅力的でした
あなたが菜食主義だったので、私も1年間菜食主義を行いました
結果的には成功しましたが、おばあちゃんから怪訝な顔され「変な宗教してるんじゃないか」って心配されたんですよ
あなたが、ガリガリだったので、私もガリガリになろうと思い、そんなに太ってない私は痩せようと思い、家の周りを走り始めました
今では100キロを走るランナーになれましたよ
思い込みが強い私は、「死んでもやる」と思い、あなたを目指していたんです
それは「死ぬ気でやる」っていう気持ちよりも強い意志だった気がします
あれから23年が経ち、昨年、あなたをまたお見かけしました
あなたはアムステルダムにおられたんですね。相変わらず、おしゃれでしたね、若干お太りになられた感じがしましたよ
私に、違った意味での想い続ることの素晴らしさ、実行にうつし、続けていくことの大切さの、きっかけを作ってくれたレントンさんに感謝しています
思いつきやひらめくことは誰でもありますよね、それを行動に移すことは、なかなか難しいですよね、またそれを続けていくことは、もっと難しいですよね。
それを私は今日まで実践できたのは、レントンさんの鮮烈で強烈な憧れがあったからだと思います
それでは、またお会いしましょう
悪しからず
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