「継続は力なり」も、やり方間違えてたら無意味!?

【声優 佐原誠って?】

●アルビン!&しまっピーズ「サイモン」役 ⇦new!
●カードファイト!! ヴァンガードoverDress「コイデ」役
●ぷよぷよテトリス2「スクエアス」役
●アサシンクリードヴァルハラ「オズワルド」役
●ロシャオヘイ戦記「冠萱」役
●真心が届く「チェユンヒョク」役

等のボイスを担当しております。
宜しくお願いいたします!

*この動画のトークを「だいたいの形」で書き起こしました。
*動画を観る時間取れないよー!という超絶お忙しい方向け。
*あるいはテロップがわりとしてどうぞ。

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どうも、佐原です。
【声優 佐原誠のサハラジ!!】にお越しくださいましてありがとうございます!

突然余談なんですけど、さっき駅で爽やかイケメンとすれ違った時、コーンフレーク(チョコ味)のような香りがふわ~~って彼から香ってきたので、今晩のデザートはコーンフレーク(チョコ味)に決まりました。
以上、余談でした。

ではさっそくサハラジオ、始めて行きますよ、というわけで今回のテーマはこちら

「継続は力なりっていうけれど…」

あなたも一度は聞いたことがあるはずのこの言葉「継続は力なり」。
有名ですよね。
調べてみると、この言葉の解釈は3つほどあるらしく
「小さな積み重ねが大きな結果を生む」とか
「今は能力不足でも継続すれば成功する」とか
「継続して物事を行えるという才能を表している」など。

努力が重んじられる日本社会においては、この言葉は金言として扱われがちだなぁと思ったり思わなかったり。

かくいう佐原さんも、この言葉を信じて…というわけではないのですけども、日頃あれやこれやとやっているわけで、結果的にこの言葉を信じてるような生活スタイルになっていると。

しかしながらね、最近「ただ継続すりゃいいってわけじゃないっぽい」という事に、今更気づきましてね。というか、気づかされる出来事がありました。
言われてみれば「そりゃそうだ」な話なんですけども、なーんか今までいまいちピンときていなかったというか、その真意を理解してなかったんでしょうね。
「いやいやいや、やってりゃ結果はついてくるでしょ」みたいな、なんかそんな感じのノリ。

じゃあなんで突然「継続すりゃいいってもんじゃないってことに気づいたの?」って話なんですけども…

佐原さんね、去年ぐらいからですかね、割と真面目に歯科医院に通うようになったんですね。
まぁなんで急に歯医者さん?って話なんですけども、やはりね、しゃべりのお仕事をするからには、歯という物は大事な商売道具でありますよと。
その昔「芸能人は歯が命」みたいなそんな感じのCMが流行りましたけども、まぁ佐原さんそういう芸能人ではないにしても、喋りがお仕事ですからね「歯が命」な事には変わりはありませんよと。

他の声優さんとお話させていただいた時、結構いらっしゃるのが「歯医者さんにメンテナンスしてもらってますー」という人。多いとね、毎週じゃないにしても、隔週くらいで歯科医院に通ってる方もいらっしゃいました。

そんなお話を聞いていたある日、そういえば自分は、歯磨きはけっこう日頃から重要視してやってはいるものの、きちんとプロの方にみてもらったことないな、
という事に気が付きまして、行ってみたんですね。

それまでは、まぁーーー歯科医院とかほぼ行ったことない。おそらく子供の頃に行ったっきり。
別に歯医者さんの事、嫌いなわけじゃないんです。子供ながらに、歯をごりごりされたり、ちゅいーんされたりするのは、正直嫌じゃなかった。何ならちょっと楽しいなくらいに思ってた。
ですからチビ佐原は、嬉々として歯医者に行き、おとなしくちゅいーんされてる系の子供でありました。

そんなヤツなんですけども、しばらく歯科医院に行かなかったのは「シンプルにその存在を忘れていたから」というね。
街中を歩くと、コンビニより多くない?ってくらい歯科医院いっぱいありますから、なんかこう(歯科医院が)背景の一部くらいの認識のされ方しちゃってて、歯科医院をみても、自分事に結びつかなくなってたんですかね。理由は謎ですけども、とにもかくにも佐原さん、20年ぶりくらいに歯科医院に行ってみました。

そしたらですね、まぁーーー色々と歯があかんことになっておりましてね。
歯石がついてたり、歯茎のしまりが悪かったり。
おじいちゃんかな?ってくらいの歯になっておりました。

おまけに「染め出し」といって、きちんとブラシで磨けていない所が赤く光る…光る?赤色になるっていうのがあるんですけど、その染め出しをしたら、歯が表も裏もほぼ赤いっていうね。
おかしい!!!食事のたびに歯をがしがし磨いているはずなのに!!!

しかもね、歯科衛生士さんから「ためしに今ご自分でいつもやってるやり方で歯を磨いてもらっていいですか?」と言われたので、「よっしゃ見せたるわい」と意気込んでいつも通りにやったら「動きがおおざっぱすぎる」と。
デッキブラシで床でも磨いとんのかってくらい、ストロークが大きいと。
おまけに「力が強すぎます」と。「私この仕事6年くらいやってるんですけど、過去イチ力が強いです」と言われました。
これでは歯茎も傷めるし、大切な歯を削りかねないと、そういわれました…。

歯を削りかねない勢いで磨いた上に、実質汚れは落ちていないとかもう、無意味の集大成としか言いようがない。

そんなわけで佐原さん、そこから多ければ週一、少なくても月一は歯科医院に通いまして、歯を少しずつ綺麗にしていってもらいました。

で、自分でできる事もきちんとやっていこうというわけで、歯の磨き方も教えてもらったりなんかしてね。
歯を磨くときは、歯ブラシの毛先が歯に垂直に当たるよう意識しながら、ブラシ先端が曲がらないくらいの距離感と強度で、細かなストロークで磨く。
同時にみがくのは多くても2本まで。
で、歯の表は勿論のこと、歯の裏側も磨くわけですけど、忘れちゃいけないのが、歯茎も磨く事。
これをしないと歯茎が緩んできてしまうのだそう。
で、歯と歯の間は糸ようじも駆使してしっかりお掃除。その際、ただ糸ようじを通すだけじゃなくて、歯の裏側を磨くような感じで糸ようじを使うとよいと。
などなど、気になる方は一度お近くの歯科医院にいって、色々と聞いてみると良いかと思います。

でですね。
ここで冒頭の「継続は力なりっていうけれど…」な話に戻ってくるんですけど。

佐原さんは今まで、歯のメンテナンスという事自体は、自分なりには気を遣っていたし、歯磨きも自分なりにはきちんとしているつもりでありました。つまり「継続」はしていたんですね。数十年間もの間。

しかしながらそのやり方がまずかった。
歯医者さんというプロに調べていただき、その結果を科学的に出してもらった結果、佐原さんは今まで、何の効果もないやり方をしていたことが明らかになりました。

つまり「継続はしてたんだけど力になっていなかった」と。
むしろ継続だけはしていたことにより「やってる感」が生まれ、その結果、実は悪化の一途をたどっているのに「すっかり安心してしまっていた」と。
そしてその安心感により、思考停止してしまっていた、そういう話なんですね。

「継続は力なり」の解釈のひとつ「小さな積み重ねが大きな結果を生む」。
佐原さんの場合「小さな歯石の積み重ねが大きな歯石を生んでおりましたよ」と。
何にもなってない!求めていた結果と逆!!ぎゃーーーく!!!

いやぁー…これは教訓になりましたね…。
継続は力なりっていうけれど、やり方が間違っていたらなんの力にもならないっていう好例。やればいいってもんじゃないんだよ、頭を使い、正しいやり方をしないと意味がないんだよ、という大切な事に気づかせていただいた出来事でございました…。

というわけで「継続は力なりっていうけれど…」いかがでしたでしょうか。

きっと佐原さん、気づいてないだけで、これみたいに「無意味な継続」をしている事、他にもたくさんあるんだろうなー…。色々と見直さなきゃいけないなって思いました。

あなたはどうですか…。
適切な「継続」、できてますか…。
佐原さんはダメでした…。何故ならば頭悪いから。

あと、もしここ数年、歯医者さん行ってないなぁーという方、いらっしゃいましたら、久しぶりに行ってみる事をおススメします。色々と発見があるかも(笑

そんなわけで、今回も最後まで聴いて下さってありがとうございました。
それでは、またね。



【了】



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