見出し画像

簡単=手抜き。辞退=逃げる。なんでこんな考えが浸透してるんだろう|51

簡単ってライフハックだと思ってる。時短ということにつながるけど、

・「できる」作業は短い方がいい。
・「わかる(習得)」するのは3ヶ月でも6ヶ月でもどっちがいいと言うこともないし、問題ない。

だって、習得と言うゴールがある「できる」のゴールで、短い時間で「できる」にゴールを置く必要がない。この後の人生を豊かにするためなら、今日でも明日でも一年後でもいい。だけど、問題は習得できないこと。

みんな短い時間で「できる」を目標にして挫折して諦めているような気がする。(私もダイエットとか英語とか未だできていないのがその証)

いや、作業は短い方がいいものの方が圧倒的に多いけど、
(自分の生き方を)短い時間で習得するできるって胡散臭い

こそは手をぬいちゃいけないところなのです。

分解すると「できる」=「わかる」。
人が何かを理解するのは時間がかかるものだから。ここにAとBがあります。答えはAです。わかりましたか?って言うのは作業の話(勉強もほぼ作業だな)。なぜ答えがAなのか自分で説明できないと、時代が変わって答えがBになった時に、そんなのおかしいと多様性を受け入れられない。

いつもテストで100点とってるからわかってると言うのも違うなと最近思う。今の教育ってただの知識だから、知っているだけ。(知ってるは役立つんだけど、不偏的な情報って「死」「老い」くらいだと思っているからその外はいくらでもイレギュラーがあるのが世の中だと思うとどのくらい役立つのかな。自分の人生の主軸に折り込むには心許ない。)

旅行でどこにいきましょうかと言うのにはこの100点知識は役に立つけど、
人生でどっちにいきましょうかは役に立たない。(というか学んでも足りないとも言える。一生そこにいるのならリスクは減って学びたるかもしれないけど...)

ちゃんとわかってる人は辞退する選択肢の方が多いと思う。

自分にはあっていないとわかること。それがわかって残った道をトライしたりして開拓している。(残った道は残り物の人生ではなくて、自分の確実な選択肢への道だと思う。)

「もういやだ!」って逃げるのは自分にあってないだけで正しい選択だと思う。ひとつひとつ確かめる項目を増やして事前にわかるように毎日私サンプリングを集めるような作業が生きてると今なってる。自分に合うものより、合わないもの方が世の中には多いから、その中でもどこで妥協できるか、妥協できないか、代替え案はあるか「もういやだ!」となる前に試せるかどうか。

意外に社会には与えられた選択肢はないけど、自分の中には選べる選択肢は多い。(それをアイディアと呼んだり、イノベーションシンキングと言われるけど)数少ない選択肢を諦めるで終わらせる選択肢より、前のめりに辞退する方が絶対にいい。妥協点と代替え案の幅をめっちゃ増やしていくと人生は楽。

今日のこと|そんで追い風が来た時にはこれ私の全部好きじゃん!が押し寄せてきたりする。それが人生。



HSPの記事にいいねいただけたら、ますますHSP研究したいと思います。まだ新しい分野なので。正直生きるのに本業で精一杯なので、みなさまのサポートがあれば追求大いにがんばります。