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男と女の違いって、HSPの気質みたいになにかあるの?|21

女性蔑視発言で森会長辞任が話題になってる。私として、「森会長」として平和を願うオリンピックのいち「担当者」にすぎないのに、①自己主張でオリンピックのテーマに合ってない発言をした。②それが女性蔑視発言。と思ってる。2つの問題があるんだけど、決定権はIOCだから、雇われ会社員やっちまったな、残った人でオリンピックやるのただでさえ大変なのにほんとに大変そうそうですね。平和の祭典は質素でお金かけずにやればいいのに、お金というプレッシャーでおかしなことになっているように見えている。

さて、HSPには性格じゃなくて、先天性の気質ってものがあるけど、男と女で生まれることでなにか違いがあるのかなと疑問を思った。

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んー。気質的な話より、男として生まれた環境、女として生まれた環境という視点を感じるけど、とりあえず、みてみるかな。

男女の主な違いを12個の項目

(1)価値観
男|自立、成果、成功が大切。他人と差をつけることが最優先。
女|分かち合い、配慮、支え合いが大切。愛を与え合うことが最優先。

HSP脱出をはかってすっかり男脳。差はどうてもいいな。私しかできないことしてるから。

(2)ストレスへの対処
男|ストレスを感じると、充電のために“洞窟”に引きこもり、問題から距離を置いて解決策を探そうとする。
女|近くの人に相談し、共感や支えを得ることでストレスに対処しようとする。

HSPと自覚して男対応を頑張ってる。

(3)相手に与える愛情の量
男|相手と公平と思える量の愛情や支えを与え合うことをよしとする。
女|できるだけ多くのサポートを相手に与えようとする。自分が受けとる以上の量になることが多く、結果として疲れ、腹を立てやすい。

育児のワンオペ問題とかみると男性でも男脳の人も少ない気がするけど(え、待って愛情の問題?いやいや苦労を知らないだけだけ)、とりあえず、まさに昔女脳で相手にキレてた。今は自分が勝手にしたいことは相手に求めずばんばんやる。あとは、私が平等と思う範囲でやる。あとは、やってほしいことを当たり前でしょと思わず、お願いしてみる練習をしている。

(4)愛情表現のタイミング
男|一度近づいたら、しばらく距離を置き、再び愛情を感じたときに戻って来たい。
女|いつでも近くにいて、愛情を表現し合いたい。

完全に女脳だ。

(5)愛情表現の評価ポイント
男|ビックイベントで32ポイント得れると思ってる。
女|大小関係なく1ポイント。32ポイントには32回要求する。

1ポイントの重みが違うんだよね。こんな小さいことでも1ポイントだよって伝えるようにしてる。意外に日常軽々稼げる事を知ると相手も喜ぶ。
相手がめんどくさがる時は毎日するのに1ポイントが重いんだろうなとレベルと下げるようにしてる。

(6)気分
男|気分は安定している。愛情が必要なタイミングは周期的に訪れる。愛はゴムバンドを引っ張るようにゆっくり離れていき、最後に勢いよく戻ってくる。
女|気分は波のように変化する。愛されているという安心感が必要。理解され、受け入れられているという感触を得ると、嫌な気持ちや不安はポジティブな感情に変わる。

あー「受け入れられてる感」すごい大事かも。そう言えば、別れて数年後に突然連絡してくる男の人いたな。別れて数ヶ月までは未練があるけど、数年ではシフトチェンジできててすれ違ってるなと思った事を思い出す。

(7)コミュニケーションの目的
男|会話の目的は問題解決や目標達成のための情報収集。
女|会話の目的は問題解決だけではなく、つながりや共感を得ること。

今は努めて男性脳。最近は習慣化してきた。でも女性のこの問題解決のない雑談のような会話も脳みそには大事だって他の本に書いてあったな。

(8)相手への要求の伝え方
男|単刀直入に用件を話し、欲しいものを求める。
女|“自分が受けとりたいものを相手に与える”という黄金のルールに従う。そのため、自分が与えていれば、こちらから求めなくても相手も与えてくれるはずだと期待する。

「黄金のルール」!笑。私がしてあげてるから、相手にもいわずもがなやってほしいというのは確かにあった。そうしてもらえると数倍嬉しいんだよね。とすると気質かな?もちろん、今は相手が嫌がるからちゃんと「今日髪切ったよ」っていうと「かわいい」って返してくれるようになった。

(9)親密さの表現で大切なこと
男|自分と同じようにセックスを望み、楽しむパートナーを求める。セックスは愛を確かめるのに役立つ。
女|寝室の外で愛情を示されることが、寝室の中と同じくらい重要。愛されていると感じることが、セックスへの欲求を高める。

言ってることがよくわからない。笑。こんなの個人のベールの中でいいと思う。笑。

(10)問題解決
男|問題に直面すると、即座に行動する。とれる行動がない場合は、何かできるようになるまで放っておく。
女|問題について話し合い、一緒に解決に取り組んでほしいと考える。

これはなんと言うか。。。私は状況把握が苦手だから助けてもらってる。女脳。どうゆうことがあったか、説明して、それが伝わっているかの確認、感情的だとちゃんと伝えられてないことがあるから。で、理系脳の彼氏は、具体的に解決できることは的確にアドバイスくれる。だいたい「ほっといたら」と言われる。どうでもいいことに悩んでるんだなと思う反面も持つようにした。

(11)恋愛で壁にぶつかったとき
男|原因を分析し、問題を解決しようとする。
女|後悔を感じ、間違いを補うために相手にさらに愛情を与えようとしたり、改善策を考えたりする。

「恋愛の壁」がよくわかならい。な。性格が違うのなら、合わせる努力をすればいいし、価値観が合わないなら別れればいい。それ以外はかすり傷。

(12)幸福
男|意義のある目標を達成したときが幸せ。課題の克服に大きな満足感と誇りを覚える。
女|個人的な愛の欲求が満たされたときが幸せ。相手と愛を与え合えると実感できる。

そうなんだ。でも今女性も社会進出必須だし、ある程度男脳が世の中に増えているかもしれないと感じつつ。目標を達成や課題の克服は、人間誰しも必要だしな。これは2つ足して2で割って欲しいけど。

というか、ロジカルシンキングが男性でHSPみたいな感覚派が女性ともみえてくるんだけど、そう思うとHSPはやはり表面的には本当に普通の人だな。私(HSP)は私(HSP)に困っているだけ。主な違い12個だけでも対応がもったいないと思えるなら反対のアドバイスをすることは有効的かも。男性にはたまには結果を求めずに一緒にいることだけ楽しんだらとか(すでにそうして楽しんでそうだが)、女性にはたまには合理的に考えてみたら(あ、この言い方はキレられそう)。難しい。笑。

とは言え、質問自体古く感じてちょっともやもやする。

男にはロールモデルがいない。男は父親を見て女性との接し方を学ぶ。だが父親の世代は、古い時代の価値観に従っていた。一昔前まで、男は働いて家族を養えば、女性との関係に求められる役割の大半を果たせると考えられていた。
女性にもロールモデルがいない。自分の望みをうまく男性に伝える方法は、誰も教えてはくれない。夫が家族を養っていれば、妻はそれ以上を求めることができなかった。
男はこれまで、愛情表現やポジティブな言葉がパートナーにもたらす価値を教えられてこなかった。相談して物事を決め、忙しい相手を助け、恋愛感情を持続させる工夫をし、カッとならずに議論をし、相手の気持ちに耳を傾ける方法を学んでこなかった。
女も同じだ。相手との違いを認め、不満をぶつけることなく自分の求めていることを伝え、恋愛感情を持続させるためにうまく役割を担う方法は、誰も教えてくれなかった。

なるほど、やっぱりこの本は、気質というより歴史的背景からの長い影響を感じる。全世界1,500万人が読んだ本らしいから根が深いんだな。

男だから女だからは現代にもう通用しなくなってきてる改めて思った。だから、この本も現代版があるんだ。100年後はどんな改正版がでるんだろう。なんだか楽しみ。

参考URL:

今日の行動|現代は男も女もボーダレス。個人に不満があるなら性別で括らずにその人に直接言おう。

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