田舎の移住トラブルまとめ①

田舎移住希望者に対して実際移住して起きたことをまとめてみようと思う。

個人的前提|私のケースとしては長野県のとある村にお家を購入した。購入前に市に一年半シェアハウスに移住。情報収集をした。この土地を選んだ理由は特になかった。

田舎移住の前提|どこに住んでも自然の豊かさという点では、どこも良い発見はあると思う。アクテビティ(山、海、川、空)は大いに楽しめるであろう

結局の共通問題点|
①就労関係からの生活
②住宅問題
③住宅公共設備
④ゴミ捨て問題
⑤病院
⑥サービス業
⑦役所対応

個別に見ていこうと思う。

①就労関係からの生活

年収200万いけばいい方だろう。私の場合は東京の業務委託で生活しているので、生活は安定したが、忙し過ぎて田舎開拓は全く進まなかった。

・田舎だからと言ってなんでもかんでも安いわけではない。
・買いに行く交通費と移動時間が毎度かかる
・保険料はほぼ一律だが、自営業の住民税は、東京年収400万レベルを年収300万で徴収されるイメージ(地方自治体により計算式は違うがまさかの地方の方が高い)
・フリーランスという立場が激なめられてる(移住補助金も対象はテレワーカーという社保を東京の会社からもらっている人だけであった)。

労働の不安は一生あるだろう。
またその問題は田舎全体に及ぶので、地域起こしに協力的な内外の住民も「イベント=収益」と無理な運営や手前勝手な行動をする人が結果増え、持続的な成長のイベントが育ちにくい(ついでにそうゆう人々は、やり逃げが多い、地方自治体も然り(収益のないワークスペース、赤字運営の公共施設|結果、その後の運営もしたがらないから、閑古鳥スペース多発))。地元のイベントも収益重視のスタイルに切り替えることもできそうだが、「祭り=収益イベント」という概念がないので地元民の協力必須の復興イベントとして大きくならない。あと、圧倒的に告知が下手。

提案|フリーランスという個人事業主の商店などができやすい環境を地域自治体は積極化した方がいい(熱海成功例)のだが、一攫千金企業誘致で楽しようというように見えてしまう。

②住宅問題

「山ほどあるよ、空き家」何度聞いたことか。売られていないんだよね。
もう、これはご縁。

買う前の注意事項
・地域活動は強制(会費も取られる)|そうすると別荘地が管理人がいていいなと思ったけど、基本別荘地は定期借地権30年で住宅が冬仕様に弱いので住む場所ではなかった(住んでる人もいるけどね)
・住所が違う問題|役場が正しいとかいう住所がゼンリンに修正依頼も出してくれないから、マップ、カーナビとかを直すのが一苦労(てか無理)。役場我関せず。

役場も税金などお金徴収することには稼働するけど、地域の管理というと企業の利益を奪うとか(役場のしごとではない)と言って、移住者ウエルカムとか言って全然協力的じゃない。言ってることが前後でおかしいこと平気でいうんだよね。

③住宅公共設備

・下水道問題|ボットンか浄化槽(これもメンテ必要で嫌い)か下水が通ってるか
・wifi問題|NTTが地方の稼働が週2日とか。。

住民税も東京より高くて、下水が通ってなくて、ボットン便所の汲み取り一回5000円(別荘地域は2万円いくとか)を毎月かかる上に、地域の会費も取られて、強制的に周辺地域の草刈りまでさせられると(これが全部それでおもここに住めるならという下手だとしても)採算が合わないなと思えてしまう。

④ゴミ捨て問題

最大で身近な問題。

・ゴミ袋に地域と名前を書き、分別されていないと電話がかかってきます。

田舎のゴミ収集場は、東京都のなんでも燃やせると違うので、めちゃくちゃ難しい。引いては、住宅売買でも家のゴミがそのまんまなのも、粗大ゴミの捨て方からその値段など住人ですらよく分からず、放置されることから、家のものそのまんま問題が多発しているのだろう。

⑤病院

私の移住先は60の病院があるから、移住者も安心です。とパンフレットにあったけど。。。

・総合病院の医者のポスピタリティーは東京の10年前
・地域の小さい病院はいいところも多いけど、探すの大変
・特に歯医者なんかは当たり外れ大きい
・美容皮膚科とかの電話窓口が最悪だった。

つまり、ビジネスを意識している病院は少なく、偉そう。そうすると患者の話を聞かない。ビジネスマナー研修すらできてないのに、門構え立派という変な状況をよく見る。

⑥サービス業

観光地なのに、タクシーの運転手の態度がひどくてびっくりた。個人体験だけど、駅から近所の小学校行こうと思ったら、分からないから案内してと言われ、自分のマップ案内を使う。。。

・低賃金で働くアルバイトの接客レベルがレベチにやばい。
・携帯電話会社の店員の態度の評判の悪さ。
・役場は手続きすらごたつく
・だいたい無人、いる時に慣れてないのかクレームが発生

いや、なんというか、環境からくる労働者の不遇をお察ししてしまう。役場に関しては、収益を上げようとしない人がどこまで鍛え抜かれた無能を身につけるかの競争かと思った。。。

⑦役所対応

サービス業でも病院でも触れたけど、東京ではもう、役場も病院もビジネスの意識があるけど、ここ田舎は違う。
潰れないから、決まったことしかしない。どころか、補助金などの要網に村都合の様式7号を追加すると言った愚行まで行うところもある。
一度勝手に誰かが決めてしなうと、矛盾していたり、辻褄が合わなくても、「こうゆうもんです」と平気でいう。

・役所仕事が遅い
・普通に再度きてくれとか平気でいう
・募集要項の大事なところは後から聞かされる
・結果ダメでしたが、(いやそれいっちゃん最初に言ってもらわないと、から)問い合わせてから3週間後とか
・問い合わせているのに、返事しないとかも出てくる

この人たちの習性を理解するのにすごい時間がかかったけど、「悪気はない」でも「辻褄が合ってなくても、こうゆうもんです」と平気で言う。
役場の人は、収益のでる民間企業の邪魔しないみたいな考えがあり、ブラウザーや民間の地図帳を役場も使っているにも関わらず、役場の情報と違いがでても私たちの管轄外ですとか平気でいうのであった。

(もちろん、日本全国の役場が全てそうではないにしろ)

田舎の人たちの「悪気がないから許してあげなさい」というフレーズの多さに、ゾッとしていて、最後は病気なんだから許してあげなさいと言っているのでは?と忖度したほどだった。

これらに関しては、辻褄があっていないことを簡潔に指摘し、考えてもらえるように説明し、説明し続けるという行動で効果があるものもあるし、こんなの自分の仕事じゃないとか悪態つく人もいるし、さまざまである。

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