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能力者の死後に再生する“悪魔の実”のメカニズム考察

人や物に超人的な能力をもたらす「悪魔の実」

様々な種類の実があるが、同時期に同じ実が存在することはありません。

その実の能力者が亡くなれば、世界の何処かに再生する仕組みらしいです!

例としては2年前の頂上戦争で「メラメラの実」の能力者であるエースが死亡した2年後、ドレスローザのコリーダコロシアムの賞品として「メラメラの実」が登場しました。

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では悪魔の実は、どのようなメカニズムで再生されるのか?

【ヒントはスマイリー消滅時】

この件に関しての最大のヒントは、パンクハザードでのスマイリー消滅時です。

スマイリーとは「サラサラの実 モデル:アホロートル」を食べたゲル状有毒ガスです。
スマイリーが消滅した時、近くにあった普通のリンゴの一つが悪魔の実に変わった物です。
その時のシーザーのセリフは、その近くの果実にスマイリーの「サラサラの実」が宿る事を知っていたと受け取る事が出来たのです。

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この現象から考えると、「能力者が死ぬとその悪魔の力は宿る果実を探し、一番近くにある果実にその能力を宿し悪魔の実に変わる」という事になるのでしょ。
ただ、これだけだと「能力者が死ぬと、世界のどっかに人知れず悪魔の実が復活(再生)する」という通説に若干そぐわないから追加の要素が必要です。

【悪魔の能力が宿る果実の種類】

エニエスロビーでカクが食べました。「ウシウシの実 モデル:麒麟(ジラフ)」です。

その形は「バナナ」に近いものですね。

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そして黒ひげは「悪魔の実の図鑑」を見たことがあり、「実の形は全て覚えている」と言っていたそうです。
それらの事からやはり、悪魔の実には各能力が宿る為の決まった「果物」がありそうです。

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例)ウシウシの実 モデル:麒麟(ジラフ)=「バナナ」

例)サラサラの実 モデル:アホロートル=「リンゴ」

例)ヤミヤミの実=「パイナップル」(?)

この追加要素から、能力者の死後、宿っていた悪魔の能力はそこから一番近くにある「その能力に適した果実」にその力を宿すということになるのでしょ!?

【ワノ国で死んだ能力者の実が東の海で再生】

ワノ国の過去編で「マネマネの実」と「バリバリの実」の能力者が登場していました。
能力者名は、黒炭ひぐらしと黒炭せみ丸です。
現在その2つの能力は、Mr.2ボンクレー(ベンサム)とバルトロメオが有している悪魔の実です。
つまりどこかの段階でひぐらしとせみ丸は死に、世界のどこかに再生された悪魔の実をボンちゃんとバルトが食べたのでしょ!?

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これまで考えていた説だと、単純に「マネマネ」と「バリバリ」に対応する果実がワノ国に無かったのかな?と考えられます。
しかし、ボンちゃんもバルトも東の海出身者です。
つまりその2つは東の海で悪魔の実として再生したのでしょか?
ただ、「マネマネ」と「バリバリ」に対応する果実が東の海にしかなかった、とも考えにくいです。

〈結論〉

つまりこれまでの条件を全て考慮すると、能力者の死後に再生する“悪魔の実”のメカニズムはこうです。

能力者死亡

●その悪魔の実に対応する果実が能力者の身体から数メートル以内にある場合→それが次の悪魔の実となる

●それ以外の場合→完全ランダムで世界のどこかにあるその能力に対応する果実が悪魔の実になる

まだまだ謎のある悪魔の実だけど、再生の謎についてはこんな感じでしょうか。

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