内向的だけれど意外な一面もある

静かで敏感で慎重なThe内向型な人でも、
趣味嗜好の全てがそういう傾向という
わけではないのは、意外でしょうか?

私は周りの人と親しくなってきて
自分の趣味嗜好が知られると、
決まって「え、意外!」と言われます。

そして相手の言い方にもよりますが、
何度も何度も「え、意外!」と
言われていると、
少しだけ心がピリつくという
現象が起きます。

あまり共感してもらえないかもしれないですが、
ひょっとしたら
共感してくれる人もいるかもしれない
との一抹の希望から
今回の記事を書きたいと思います。



イメージとのギャップ

みなさんはどうでしょう、
周囲が抱くイメージとギャップは
あるでしょうか?

私は普段の話し方もゆっくりだし、
よほど親しくなった相手の前以外では
大声ではしゃいだりもしません。

小動物のようだとよく言われます。


ところが、

音楽の趣味は
周囲が抱く私のイメージと
乖離していて、
バラードやラブソングより、
テンポの速いロックが好きです。

髪色も
大人しいと言われるイメージとは
裏腹にかなり明るめにしています。

染めていった日は驚かれました。

「意外とやりますね〜!」みたいな。



内向的なら内向的らしく?

こうした周囲が私に抱くイメージと、
実際の趣味嗜好にギャップが
あることから
よく驚かれるのですが、
どうもいい気分ではありませんでした。

なぜなのだろう?

ギャップに驚かれたからといって
そこまで気にすることはないのに、
一瞬心がピリつくのはなぜなのだろう?

考えていたら、
ようやく検討がつきました。


相手に私という人間を
決めつけられるのが嫌だったんです。

内向的ということは
きっとこんな趣味嗜好の人間だろうと、
はなから決めつけて、
それが外れたら「え、意外!」と
勝手につくった期待に破れ驚く、
その様子が見ていて嫌だったのだな、
と思います。

たぶん、内向的うんぬんでなく、
そのままの私を見て受け入れて
ほしかったのですよね。

内向的な部分もそうでない部分も丸ごと。



人の振り見て我が振り直せ

ただ、気をつけないと
私も外向的な人はこうだと決めつけて
色眼鏡で見ていることが
あるかもしれません。

普段からできるだけ、
自分が色眼鏡をかけていないか意識して
相手と向き合いたいなと思いました。

イメージだけではわからない、
その人を構成するあらゆる要素が
あるはずです。

それをひとつひとつ解明していくのも
人間関係の醍醐味ですね。



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