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職場復帰のためにしたこと②

前回、

職場復帰のためにしたこと①として、

「夫に産後のライフスタイルとイメージさせる」

ということの重要性についてお話しました。https://note.com/mzh_2018/n/n05941b3d3df1


実際、

私のキャリアコーチングを受けられた

女性たちに夫婦間で

しっかりイメージ共有したご家庭は


めちゃくちゃスムーズに

職場復帰されているし、

「旦那に不満なし!」

とおっしゃる方も多いです。


それくらい大事な前回の記事をクリアできれば

あとは問題が起きても

解決する基盤ができているので


怖いものはありません。


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ただ、

私は保育士。(笑)

これまでの知識と経験を

総動員させて

あるある問題も解決させてみようじゃないか!

ということで、



職場復帰のためにしたこと②は、

「子どもの睡眠リズムを整える」

です。



産後の何が辛いのか。

ネットや保育園の保護者さまが

口を揃えておっしゃっていたのが


とにかく睡眠不足!


なるほどね〜


だったら、

赤ちゃんの睡眠リズムを整えて

ママがまとめて眠れる環境設定しちゃえば

いけるんじゃない?


ということで、

生後1ヶ月から

我が子の睡眠にフォーカスして

育児に励みました。


そもそも、


快適な環境で

ぐっすり眠れることは

子どもにとっても幸せなこと。


とにかく、

0歳児のうちは

子どもに「快」を与え続けることが

大切だと持っているので


1日をほぼ寝て過ごす

生後3ヶ月くらいまでは

睡眠リズムを整えるだけで


子どもはもちろん、

ママも「快」で過ごすことができるんです。


そして、

睡眠の土台が0歳児のときに

確率できれば

これから

保育園に行ったときも

育児が格段に楽になるんです。


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では、

睡眠リズムを整えるためにしたことを

ご紹介しますね。


1.疲れすぎる前に寝かせる

2.寝かしつけをしない

3.我が子の習性を見つける


まず、

1つ目は、疲れすぎる前に寝かせること。



子どもは、

私達が思っている以上に

起きていられる時間が少ないんです。


活動時間の目安というものがあって

新生児期だと、

約40分ほどしか連続して起きていられません。


ほぼ寝ている、と言われる所以ですね。


この活動時間の目安を超える、

ということは

「疲れすぎ」という状態になってしまいます。


「疲れたらよく寝るんじゃない?」と

おっしゃる方もいますが、


それは2歳児以降のお話。

(個人差あり)


赤ちゃんはとにかく、

寝ることが下手くそ。


「そろそろ寝るか〜」なんて

できません。(笑)


基本的な知識として、

「活動時間の目安」を頭に入れた上で

我が子の睡眠と向き合ってください。



その上で、

2.寝かしつけをしない

ということに挑戦するわけですが


これはどういうことかと言うと

「〇〇しながら+寝る」をしない

ということです。


具体的には


「授乳しながら+寝る」

「抱っこでゆらゆら+寝る」

「お腹トントン+寝る」

「ママの子守唄+寝る」


私はこの全てを

やりませんでした。


理由は、

「ずっと続けていたら

私が辛いから」です。



ミルク(おっぱい)がないと

眠れなくなったら

授乳時間のコントロールしなきゃ

→離乳食始まったら大変。

 余計にミルク飲むことになるかも。


体重10キロ近くなっても

抱っこゆらゆら。

→腕が死ぬ。


お腹トントンしてる間に眠くなる

→一人時間が確保できない


子守唄。

→30分も歌ってられない!

(私だけ?笑)


とにかく、

「私」じゃないとできない寝かしつけは

今後、夫が困ることになる

=私が呼ばれる

=私が自由になれない

のは、非効率!!!


というわけで、

完成したルーチンは


①お風呂

②マッサージしながら保湿剤

③ミルク

④げっぷでしっかり覚醒

⑤布団に寝かせる

⑥オルゴール流す

⑦部屋を真っ暗にする

⑧「おやすみ、また明日」と声をかけて

 部屋を離れる


この流れを

生後2ヶ月から

始めました。


ただし、夜だけ。


昼間はどうせ保育園にいくと

抱っこゆらゆらで寝かしつけされちゃうし


お部屋も明るい状態で眠るので


混乱しないようにしました。



腕の中で

眠る我が子もかわいいし

癒やされるので


昼間は

抱っこで寝ちゃったら

そのまま抱っこして

仏のような寝顔を飽きずにずーっと見ていました(笑)



なので、

夜間については

私はいわゆる寝かしつけを

ほとんどしたことがないです。


これができると

めちゃめちゃ楽です!


毎日8時までには

一人で眠ってくれるので

「やりたいことは8時になったらできる!」

というのが

私のお守りになっています。


もちろん、

そのまま寝てもOK。


8時から次の授乳までは確実に眠れるから^^


いわゆる「泣かせるネントレ」は

したくなかったので

とにかく早めに

どうやって寝せたいかを

夫婦で決めて


それに合わせて

グッズを購入するなり、

ルーチンを決めるなり


早めに習慣化させるように

環境設定に注力するのが

おすすめです。


最後に重要なのが

3.我が子の習性を見つける


ここなんですよね。

きっと苦労するのは。


私は職業柄、

我が子じゃなくても(笑)

個性を見極めて

その子の「快」をつくることに慣れています。


でも、

自分で自分の子を育ててみて

思ったことは


「時間をかければわかる」


です。


パパが

「俺じゃ泣き止まないよ〜」

とか言っているのは


パパが子どもと

一緒に過ごす時間が

ママより圧倒的に短いから。


逆に、

保育士さんが

手に取るように

他人の子の欲求がわかるのは

誰よりも一緒に過ごす時間が長いからです。


私のように

産休明けで復帰したとしても

2ヶ月は一番一緒に過ごす時間が長いのは

ママ。


そんなママなら

必ず見つけられます。


我が子は

ミルクを飲んでから面白いように

眠くなる時間が決まっていることに

気がついたので


眠る時間に合わせて

布団にごろん!と横にすると

一瞬で眠ることができていました。


一日の中で1つでも

毎日変わらない子どもの習性を見つけると

格段にスケジュールが立てやすくなって


育児と家事、仕事の両立が楽しくなります。


難しい部分ではありますが、

ここが育児の醍醐味でもあるはず。


いまは

便利なアプリもあるので

我が子の睡眠リズムを

毎日記録してみてください。


一週間つけるだけで

なにかしらの法則が見つかると思います。



子どもの睡眠リズムを整えると

ママの睡眠不足問題は

解決できます。


ここを解決できれば

職場復帰のハードルも下がるし、

安心して復帰できると思います。


子どもの睡眠については

在宅勤務が増えたこのご時世、

私のところにも

問い合わせが多いです。


年齢を追うごとに

個人差が大きくなるので

全てのご家庭に当てはまるわけではないのですが


保育園での睡眠アプローチも含めて

子どもの睡眠については

詳しく書きたいと思っています^^


今日の記事が

産休・育休ママへ

届きますように・・・

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次回は

職場復帰の絶対条件

「保活」にまつわる、

私が取り組んだことを書きます。


ありがとうございました♪







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