育児日記｜幸せの雲☁️

今日は風の強い日だった。
0歳の次男を抱っこして4歳の長男の手を引きながらの帰り道。
ふと見上げると不思議なかたちの雲たちが
一刻一刻と形を変えながら流れている。

「みてみて、面白い形の雲だよ」
家までの道のりも終盤で、もう足が止まりかけている長男にそう声をかけた。
「ほんとだ！あれは…エイ！こっちはおっきい汽車ぽっぽだよ！」
ヘトヘトでしぼんでいた目が一気にキラキラと輝いた。
子供の想像力ってすごいな〜、汽車ポッポって、、笑
私も昔雲をいろんな形に例えるの好きだったな。
子供と一緒に雲を眺めているこの瞬間、間違いなく幸せだな。
この子は全然覚えてないかもしれないけど、私は忘れたくないな。
そう思って徐にスマホで写真を撮った。

「雲の形を何かな〜って考えるの楽しいね。
今日は風が強いから不思議な形がたくさんできてるよ。あっちのは雲の道みたい！」
細長く伸びた雲がいくつも遠くの方まで続いていた。
「いつか○○くん達も雲の上に乗りたいね！」
めっちゃロマンチスト。「も」ってどうゆう事？笑

次の横断歩道を渡ると、雲はビルの影で見えなくなる。
「雲さんばいば〜い、またね〜
　…あれ？雲さん付いて来てるよ！寂しいのかな？」

子供の言葉はどうしてこんなにも幸せパワーを秘めているんだろう。
そういえばちょっと前まで子供にイライラしていたことも
1日の疲れも吹き飛ぶ癒しの力。
いつまでこんなセリフを言ってくれるのかなぁ。
ずっとは叶わないとわかっているから、
忘れたくない今日のことを日記にしたためるよ。

今日も幸せをありがとう。