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ある特別支援学校生の夏休み

夏休み…終わりましたね。
中1長男のあれこれが続いたので、
今度は特別支援学校(知的)に通う次男の話。

実は、次男の昨年の夏休みの過ごし方についてのアンケートに答えた内容が、とある会報誌に掲載されました。

昨年は外出自粛の1年だったこともあり、平日は学童保育と放課後等デイサービスで過ごす日々だったのですが、いろんな支援サービスを活用している例として紹介したかったそうです。

※学童保育や放課後等デイサービスを利用するまでの経緯はこちら↓

さてさて。
会報誌に掲載された質問とは関係なく、思いつくままに次男の夏休みを振り返ってみます。

平日は学童保育or放課後等デイサービス

平日は両親ともに仕事しているため、朝~夕方まで、学童保育 or 放課後等デイサービスに通っていました。どちらも学校に行く日も通っているので、次男には馴染みの場所です。

週4日は学童保育。学童保育(放課後児童クラブ)とは保護者が就労や介護等で子どもの保育が難しい場合に預かってくれる公的サービスで、集団保育可能な児童なら障害の有無に関係なく利用できます。40人の児童に対して少なくとも2人の職員配置が義務付けられているそうです。長男が低学年の頃にも通っていました。

次男の学童保育は40人弱の児童に対して職員さんは常時3~4人。夏休みは1日過ごすことから、学習の時間や体操の時間が設定されています。
次男の場合、学習の時間は職員さんの付き添いでお絵描きしたり工作したりがほとんどで、お絵描きついでに文字を書く程度の勉強しかしてません。一方、体操の時間はすごく頑張っているらしく、ちょっと恥ずかしがるお年頃のお子さんたちが息子につられて体操しちゃうらしいです。
決められた時間以外は画用紙を使って工作したり、ルールが簡単なゲームをしたり…あと児童館ということで幼児向けのおもちゃもあるので、おままごともしているらしいです。どんな遊びをするにしても職員さんや他のお子さんが相手してくれるので、家でYoutube観るよりも断然楽しめてるんじゃないかと思います。


そして、週1日は放課後等デイサービス。障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス(Wikipediaより引用)で、親の就業の有無は関係ありません。生活能力の訓練の場ということから、季節を知るための行事や、買い物体験・遠足など屋外の活動もあります。今年の夏も暑くて散歩などは少なかったものの水遊びをさせてもらったので、これまた次男は大喜び!歓声あげて遊んで、帰りの車ではぐっすり眠ってたそうです。

スケジュール管理とお弁当作りが大変!!

実はコレ、長男の時も同じように大変でした。登校日とプールの日と特別授業の日、いろんな予定があったなぁ。

次男の学校は夏休みに登校するイベントはなかったものの、日によって行き先が違うのでスケジュールを把握するのが大変。送迎の時間によって親の活動できる時間も変わってくるので、自分のスケジュール調整も必要でした。

規則正しい生活で、新学期もスムーズ

平日は毎日どこかに通っていたこともあり、起床時間も就寝時間も学校に通ってる時とほぼ同じ時間で生活できていました。そこそこ運動もしていたからか体力が落ちることもなく、休み明けでも特別疲れた様子はありませんでした。
次男は、決まった場所やスケジュールを過ごす方が安心できるタイプなので、ちょうどよかったのかもしれません。

まとめ

検査入院があったこともあり、昨年に引き続き、今年も遠出できずに夏休みが終わってしまいました。残念。
来年こそはリベンジしたい。

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