私はお前のことが大嫌いだよ
嫌いという言葉は簡単に人を傷つけるし、対象となる物や、人を自分にとって容易にカテゴライズすることができる。嫌いな対象に向ける態度は人に伝わるし、それを受け取る側は悲しさと怒りと、少しの絶望感でなんだか複雑な気分になる。
逆に好きという感情も用意に伝わる。どこからともなく溢れ出る安堵感と幸福感。それも、やはり好きだというフィルターを通して対象を見るからだと思う。頭と心でそう感じてしまえば、無意識のうちに行動に出る。だから大人になると"嫌い"ではなく、"苦手"という言葉を使うの