カンタービレ、逆境コンプレックスを手放す❗️

カンタービレ、逆境コンプレックス、
手放します^ ^

つらつらと、幼少期を振り返って、書き出してみたら、自分の中のいろんなコンプレックに気づいたんですね。noteに書いたことで。noteのおかげですな。

カンタービレは、社会的にも認められないような変な親のもとに生まれたことや、虐待とも言える体験をしたことで、
なんで私がこんな目に合わないといけないのー！
と恨みつらみいっぱいで生きていた若かりし頃、
同時に、
この経験の意味がきっとある、
ここに生まれてきた意味が絶対にある！
のりこえてやるー！
意味を見出してやる！
とも、鼻息あらく思っていたんですね。

その反骨精神？みたいなものをバネにして？　カンタービレは結局思うように生きてきた気がするなとも気がつきました。
思うように、生きるっていいようで、そうでもなく、大変なことです。
例えば、
絶大なヒエラルキーの中で、大人しく従っていたらいいものを、
そこが嫌で飛び出して、辛酸を舐める、とか、
たまたま書きたいことを本にして出版したら、
全く売れなかったのに（笑）
人から嫉妬されて、それに気づかず、仲間と信じていたら、えらい目に合うとか（笑）、

他にも、後先考えず、やりたいようにして、痛い目見たことは数知れず、、、好きに生きるというのは、そういうリスクを覚悟していたらいいのだけど、
アホなカンタービレはリスクを考えずに突っ走ったので、思いがけない、ひどい目に遭ってきたのですね。
なんで私がこんな目に、と思っていたけど、それは、まー仕方ないよな、好きにしたらそうなるよなと思うことばかりでございました（今なら笑える）

そして、失ったもの、得たもの、の両方をふりかえっていたら、イーブンだな、と思いました。

大きなヒエラルキーから逃げ出したおかげで、得たものは、前世から友だちだったの？って思えるほどの分かり合える仲間だったし、
ワクワクするような、子育て支援プログラムに出会えて、それに心の底から打ち込めたし、本当に、幸せだったしね。
絶大なヒエラルキーのもとにいたら絶対に出会えなかった！でも、失ったものは大きかったよ、もちろん。

それから、プライベートでは、
そんなこんなの一方で、
幸い、こんな変人と夫婦になろうというきとくな人も現れて子どもにも恵まれて、それなりの幸せな時間と、
同時に親の借金問題が長らく続き、その後始末に
悩む時間との、両方を体験できました。
子どもとの関係のあれやこれやも学びの連続で波乱万丈でしたが、これはまだ、書ききれないのでまたいつか。

苦しんだ時間は長かったけれど、その分得られた幸せ感は大きかったなー。

あんな親の元に生まれて、後ろ指さされるとか、恥ずかしいとか、
後ろ盾のない心細さや、
帰りたい実家のないことは、
生きていく上で、長らくしんどいことではあったけれど、私に必要でもあったし、執着していたのは私。
今は、だから、なんなのよ。って感じ。

もう、いっかなー。もう、いらない。
ポロリとかさぶたがはがれるみたいな感覚だな。
その場、その場を、真剣に真面目に、生きて、しっかり認めて味わった。

逆境コンプレックスは、これからも、時々顔を出すかも知れないが、
それはあるものと認めてしまえば、
振り回されずにすむ。多分。
胸に逆境コンプレックスはあるかも知れないけど、手の中に握っておくのをやめるのだ。

もう、いーらない^ ^
ぽいっ😊