国勢調査を出して欲しく無い特定の人々を推理

本年からネットでの回答が楽になり快適になりましたが、本年からネットでやるな黒塗りしろというスパムが目立つようになりました。

ということはつまり国勢調査を出されると困る人々が居るわけです。

普通に考えると国勢調査の内容は大した事が無いように思いますし、そもそも住民票や所得税に保険などで基本的な情報は国から見えており、この調査でプライバシーを国が把握するなという戦略は普通なら違和感を覚えます。

ですが、普通じゃなければどうでしょう。

所得や住居が登録情報と異なる。犯罪と関わりがある。そもそも日本人ではない。などなど、既に国から見える情報と擦り合わされると困る人々はなんとなく分かってきます。

しかし自分達だけが調査に答えないと目立つし嘘はリスクがある。であれば、国勢調査自体に参加しない人を増やすのが当然の策になるわけです。

選挙なんて意味ない作戦と似た仕組みですが、あれは他の一般人が投票しないほど特定の宗教や集団の固定票の価値が上がるので逆に目立たせるためのものですね。

誰しも一度は国という巨悪と戦ってみたくなるし、実際国という主語は大体悪者が出てくるものですが、悪に抗う手段が悪では結局正義ごっこにすらならず、フィクションとは違い地味で冷静でつまらないけど必要な行為にこそ価値があるんじゃないかなぁと思います。

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