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服薬日記20 東京喰種を読み直した

最近のスケジュール

11時起床
12時昼食
14時半まで気絶
19時夜ご飯
23時半まで気絶
3時ごろまで寝れない

この一週間毎日こんな感じ!
でも今日は夜ご飯を少なめにしたのと絶対に寝ないという強い意志で夜の昼寝を防いだ。

やっぱり日中のやる気が出ない。
盛り上がってきたところで放置しているSANABI、難しくなってきたThe Case of the golden idol の続きをやりたかったけどSteamを起動するやる気が出なかった。
スプラトゥーンもサーモンランがクマフェスで盛り上がっているけど起動できず。

今日やったことは数カ月放置していたHGゾゴックを完成させたのと、大きい段ボールに売る服を詰めていらないものをゴミ袋に捨てまくったことぐらい。

カネキとシンジ

漫画も本当に残したいもの以外売ろうと思って、東京喰種無印を全14巻一気読みした。やっぱりめちゃくちゃ面白かった。

7巻の金木が白カネキになるあたりから作者の狂いが伝わってきてよくこんなの描けるなって思った
(作者の石田スイは連載中カネキの苦悩に近づこうとした結果、追い詰められすぎて味覚がなくなったらしい)

後半は脳がピリピリして何回か鳥肌立つシーンもあった。面白すぎて連載中に一気に既刊全部買ったのはこれとチェンソーマンぐらいかも

主人公のカネキを見ててエヴァのシンジ君と重ねてた。二人とも理不尽に望まない状況に落とされるところまでは同じだけれど、その後の自己犠牲、自責の向いている方向が違うと思った。

カネキは喰種と人間の間で葛藤する中で、守らなきゃ、強くなきゃと強い自責の念と強迫観念で戦い続ける。母親や親友との回想シーンでも認めてほしかったという後悔ではなく自分が守れなかったという自責の念が強い(かなり鬱の症状)

一方でシンジ君はとにかく自分を認めてほしい、承認欲求による自己犠牲だと思った。実際、シンエヴァのラストではマリが彼を肯定してくれる存在として描かれていた。(庵野監督と安野モヨコのメタファーとして考察されていたりもする)

読んでて作者がちらつく作品が好き

藤本タツキ(長門は俺)も石田スイ(そとなみ)も新都社出身ですね、二人とも違う方向で狂っててすごく好きです

あ、ルックバックの映画も見ました。
良かった。漫画で読むより精神的ダメージがでかかった。
クリエイターになれんかった人間には刺さりすぎる

京アニの事件の日、うたた寝してたら「京都アニメーションで火災~」って聞こえてきたのを夢だと思って起きたら現実の事件でしばらくニュースから目が離せなかったことも思い出した

あー綾波になりてーー


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