まずはこれ、頭の中をノイズキャンセリングする方法
情報があふれている現在、まずすべきことは頭の中のノイズキャンセリング。
考えなくてもよいことや心配ごとばかりが頭の中を駆け巡っている。
大事なことに手をつけられない、それどころかなにが大事なのかもわからない。
そういう時にまずやるべきことは頭のノイズを取り除くこと。
今回の記事では、鈴木進介さんの著書「頭の“よはく”のつくり方 本当に大切なことに集中するための」をどの視点で読むべきなのか、
そして頭のノイズを取り除くために何をするか?具体的なアクションプランを考えていきたいと思います。
それではいってみましょう♪
このnoteでは、書評を中心に読書に関する記事を発信しています。ぐちゃぐちゃになった頭の中を読書で整理してみると、それだけで人生がラクになります。
頭のノイズキャンセリングの具体的アクションは次の3つ。
アクション①書き出す(ジャーナリング)
手元にノートかメモを用意して無心になって書き出す。
頭の中にあるものすべてを書き出し、ゴミを外に出す。
紙に書き出して心を整える「ジャーナリング(書く瞑想)」だ。
ジャーナリングをすると集中力が高まる、自分や物事を客観視して新たな気づきが得られる、ストレスが軽減する、前向きな思考に切り替えられる効果を実感できそうだ、
つまり、頭の中によはくができるかもしれない。
*【関連記事】毎朝の心のアウトプット = ジャーナリングのやり方
アクション②やならいことリストをつくる
忙しく時間に追われると「やるべきこと」ばかりに目がいきがち。そんなとに目を向けるのは「やるべきこと」より「やらないこと」。
具体的なアクションとして「やらないことリスト」をつくること。
スーパーに買い物に行くのを辞める→代わりにネットスーパーで買い物をする。
洗濯物を干すのを辞める→乾燥機付き洗濯機を使ってワンボタンで乾燥まで終わらせる
やならいことを決めてその行動を辞めると時間に余裕ができる。
考える余裕が生まれるし、やることに集中でき、成果が上がるかもしない。
まずはカンタンなことから始める。
今すぐ辞めれそうなこと、それを書き出してそれを辞めてみよう。
アクション③積極的にひとり時間を過ごす
頭の中が他人のことでいっぱいになっていないだろうか?
そういう時は、意識的に積極的に “ひとりでいる時間”をつくってみよう。
その内容は、行ったことのないカフェに1人で行く、1人で旅行に行く、1人でキャンプをする、なんでもOK。
自分のためにだけに時間と頭のスペースを使う時間をつくろう。
頭のスイッチが切り替わる。
オススメは本を1冊だけ持ってその本を読むための1泊旅行。
1泊なら忙しくても気軽できる。
*【関連記事】本を1冊だけ持って行く1泊旅行<房総半島1周>
集中することよりもその集中することが何かを知ること
意識すべきポイントは、 「もっとも重要なことに集中すること」ではなく「その集中すべきことはなにか?」の見極めること。
そういうことを考えるための時間をつくり、頭によはくをつくり余裕をもつこと。
それが出来ていないとなにをやっても、いくら頑張ってもうまくいかない。
そのためには頭のノイズキャンセリングだ。
頭の中に”よはく”ができると人生はラクになる。オススメです。
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