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秋晴れと片頭痛

光が苦手だ。

秋晴れの光はとても眩しいのに無防備に浴びてしまって、片頭痛になる。片頭痛になるとき予兆がある。視界のどこかに光の渦が起き、生き物のように視界を覆い始める。そうすると、片頭痛になる。

登山を始めたので、サングラスを買った。一緒に山に登った女性が車酔いになり、「日差しが結構強かったからかも。私も光に目が弱くて」と言うと、「サングラスしなくて大丈夫なの?」と聞かれた。それで、『ああ、サングラス買おう』と思ったのだ。

サングラスをしてウォーキングをしてみた。そうすると、サングラスを外した時に、光がとても眩しく感じる。どれだけ無防備に光に目をさらしていたのかを感じる。

最近、水を飲むようにした。お茶やコーヒーでなく水。そうすると体調が良い気がする。人は味のついた飲み物でない、ただの水を飲むことが重要らしい。些細なことだけれど、体に良いことを取り入れていくことが大事だと思う。

いつも一緒にいた同僚と離れて2か月ちょっと。今まで気づかなかったことがいろいろ見えてきた。例えば、韓国ドラマや映画を見なくなったこと。もしかしたら、彼女が話す韓国ドラマの話でお腹いっぱいになってしまい、一人の時間まで触れないようにしていたのかもしれない。違うかもしれないけれど、少しずつ映画を見よう、ドラマを見ようという気分になってきた。

いろいろと自分自身を守っていくことが大事だと思う。趣味にしても目にしてもお腹にしても。本当に好きなことは人と共有しないで、こっそり楽しむのも良いかもしれない。

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