いかりまくり
こんばんは みょーです。
一週間も更新していませんでしたね。すみません。
更新頻度を上げていきたいです。なんでもいいから書こうかな。日常系な感じでも需要があると言っていただけたので、結構テンションが上がっています。生きてるだけでいいのか。さすがイケメン（だまれ）
創作系の記事も書いていきたいです。記事のレンタル企画もまだやってないし。忘れてませんからね！
ということで、今日は最近あった怒ったことをまとめたい。特に愚痴を聞いて欲しいとかではないのですが、吐き出したい気持ちはあるので書いてみます。
いかりまくり
最近というか、この一週間くらい、つい怒っちゃうことがありました。怒りまくっております。怒鳴ったりはしていませんけれども。
仕事終わり、友人と集まる予定があり、その集合時間までに晩御飯を済ませておかねばならず、長年通っているうどん屋さんへ行きました。
ずっとお世話になってきたので色々な部分が変化しているのは感じていましたが、一番気になるのは、どうみても大学生って感じのアルバイトが増えていることでした。しかも僕が一番苦手な「何も考えていないタイプ」のおとなしい男の子がいて、めちゃくちゃ気になっていました。しっかりやれよ、と。
というのも、僕は元パティシエ兼ブランジェです。食品関係の仕事は多少詳しいつもりです。だからこそ、ボーっとしてると危険がいっぱいなんです。
まあ、いっても注文を聞くくらいのもんですから、過剰にイライラするのはダメです。クレーマーおじさんになっちゃいます。後ろの席にいる幼稚園児に「見てお父さん！ スマホみてる人がいるよ！」と指刺されても気にしちゃいけません。子どもの好奇心ってすごいですよね。純粋でかわいいです。きっと色んなことが気になるのでしょう。それにしてもスマホは見んと始まらんやろが！！！（情緒不安定）
そんなこんなしてると、僕が注文したうどんが運ばれてきました。ボーっとした男の子から渡されたどんぶりには、スープがなみなみ入っていました。具も麺も見えません。
味噌のスープで、豚肉と白菜がたっぷり入った和風のうどんでして、がっつりとさっぱりの間にいる感じの絶妙なバランスが好きだったのですが、机に置かれたのは、ほぼ味噌汁。白菜の浮いた味噌汁。
まあまあ、おれはノーマルイケメン兄さんだ。気にせず食そうではないか。カリカリするなって～！ と言い聞かせ、味噌汁の海から豚肉を掘り出す。
ところで、僕は腹がとても弱いです。ストレスは全てお腹に来ます。だから肉を食べる際は、絶対に安全だと分かっていても、一回は火が通っているかどうかを確認します。今回もそうでした。
箸で取った瞬間に嫌な予感がしました。だって何枚もの豚肉がくっついてるの。豚バラ肉のミルフィーユがここにいる。フランス料理屋かな？ 見てお父さん！ 豚肉の塊があるよ！
一番端の豚肉をめくってみます。中から綺麗なピンク色が出てきました。まるで高校に入学したての女の子が、素敵な先輩に出会った時のよう。恋の色ですね。
「すいませーん！！！」
「豚肉が生煮えなんですけど！！！」
僕はボーっとした男の子を呼び出し、顔を引きつらせながら豚肉を指差しました。もう一度言いますが、僕は元パティシエ兼ブランジェです。しかも結構がんばっていた方のパティシエ兼ブランジェです。飲食関係の知識は勉強してきました。だからこそ許せない。豚肉をなめるな。なめても美味しくないよ（そういうことじゃない）
さすがに男の子も焦ったのか、それまでより速い動きで「店長を呼んで来ます」と走っていきました。僕もそれに着いていきます。クソほど文句言って帰るつもりで。
実はちょっと白菜と麺を食べちゃってまして、食中毒になってもおかしくない状態でした。肉は食べていないのでさすがに大丈夫とは思いつつ、このボーっとした男の子がどんな調理をしているのか分かったもんじゃありません。怒りとビビりで冷静でいられるわけがない。この店の全員の鼻にうどんを詰め込んでやりたい。石原さとみに会ってみたい（関係ない）
で、謝りに来た店長さんは真面目そうな良い人でした。めちゃくちゃ謝ってくれました。「立て込んでいて、新人に調理を任せ切りになってしまいまして……。全て私の責任です」とのことで。
「とりあえず体調悪くなったら食中毒ってことになるんで、責任者と作った人の名前教えてくださいます？ レシートもください」
もし僕がお腹をぶっ壊したら、即保健所へ通報しなければいけない案件です。ということで、分かる情報は全て握っておきたい。あと誰の責任とか関係ない。ただただ豚肉を煮てない事実がここにある。
すると店長、「私の管理が悪かったですし、私が責任者ですので、どうにか作った子の名前は……」と、新人を守りだしまして、泣かせるじゃねえか。テメーは◯す。
〜豚バラ肉も煮えないこんな世の中じゃ〜 POISON(食中毒)ですよ。仮に僕を指差してたちびっ子が食べちゃってたらと考えると、とんでもないことです。
食に関わる人は、もっともっと責任を感じていただきたい。知識をつけていただきたい。「ちょっとお腹を壊すくらいだよね」で済まない場合もたくさんあるのを知れ。怒ってます。
ということで、先日おきた豚肉うどんの乱でした。なんかおもしろい話にしたかったのに普通に胸くそ悪い話になった気がする。くれぐれも言っておきますが、僕は元気ですし何の事件も起こっていませんので、特定しようとか変な気は起こさないでくださいませ。ヤツはわしの獲物だ。
最後に
実はこのあと怖くなって近くの病院に行って、綺麗な看護師さんに「豚肉食べてない？ 食べてないの？」って3回くらい確認されました。とてもとても恥ずかしかった。うどん屋が憎い。
でも美人に問い詰められるのは不思議な感覚です。なんか新しい扉が開きそうな感じがしました。自分が怖い。悪くないと思った自分が怖い。見てお父さん！ 変態がいるよ！
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