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【2020年最新版】 配信のためのミキサー活用術 〜前編〜

上図は「配信 オーディオインターフェース」で検索すると、大体出てくるやつらです。

ヤマハのAGシリーズは、記事だけでなく多くの配信者が動画で紹介してるだけあって、現在もアホみたいに売れてます。当初、サウンドハウスなどでは1万そこらで販売していましたが、転売ヤーたちがあちらこちらで買い占め・・・結果、10万越えという意味不明な値段で転がしてるヤーさんもいますwwww 買う人もなかなかの猛者ですが、これなら高額AIF買った方がよほど利口ですwwww

AGシリーズに限った話ではないですが、配信の需要に伴いこのような残念な事態も起きてます。配信が出来るAIFはたくさんあることを、まず頭に入れておいてください。初心者さんは特に!

当記事では以上に挙げたようなAIFを使うのではなく、配信も音楽制作もハイクオリティーにするための機材選びを提案します。

まず、用意するものは・・・

①PC

②WEBカメラ

③コンデンサーマイク 

④AIF

⑤音楽プレーヤー

⑥ミキサー

コンデンサーマイクは声の通しやすい位置に置きます。AstonSpiritはポップフィルターとスタンドアダプタを内蔵しているので、ポップガードやショックマウントが不要です。あと、見た目がカッコいい。

赤マル:マイクからXLRケーブルでマイクイン接続。

青マル:音楽プレーヤー(iPhoneでも可)からミニステレオで出し、TS×TSのアンバランス接続。

紫マル:TRS×TRSでバランスアウト。

MACKIEのVLZシリーズはリーズナブルですが、マイクプリが非常に有能で、通したマイクはパワフルな音質に仕上がります。

紫マルでバランスアウトした先はAIFのLINE入力にバランスイン。(色々ゴチャゴチャしててごめんねwww)

補足として説明すると、エントリーモデルのAIFだと入力端子がマイクレベルとラインレベルで切り替え出来ないものが多く、その場合ラインレベルのXLRで接続してしまうとマイクプリを通ってしまい最悪故障します。

Duetのような中堅以上のAIFだと、専用のソフトウェアでアナログ入力のレベルを変更出来ますので、上図のような接続でも問題ないわけです。つまり何が言いたいかと言うと、ラインはライン入力に、マイクはマイク入力に繋げということです。この辺の知識的なことはネットで調べれば頭の良さそうな方々が記事を書いてるので、そちらを参考にしてください。

続いてはWebカメラですが・・・私、持ってないので、とりあえずiPadで代用しました。iPhoneでも出来ます。

EpocCamというアプリを使えば、iOSデバイスをWebカメラとして使うことが出来ます。流れとしては、スマホでアプリを、PCにはドライバーをインストールします。

これで8割ぐらい準備は整いました。後編では実際に配信した工程までご紹介します。

次回へ続く・・・

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