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ゆる〜く、繋がっているのだよ

僕、実はTwitterやってるんすよ。実はね。
というわけで今回はTwitterのお話。

僕のTwitterとの付き合いは長く、出会いは高1の夏にまで遡る。まだアイコンは四角形だったし、「いいね♥」ボタンなんて見る影もなく、あったのは光り輝く「ファボ☆」の星。「空リプ」なんて言葉もあったなあ。あれ死語?まだ使ってるのかしら。

高1の僕が何故Twitterに手を染めてしまったのか…

それは、僕のフォロワーさんたちと深く関連しているのだ。

428フォロー 448フォロワー (2021年2月5日)

無論、僕に400人も友達はいない。
残酷かもしれないが、それが事実である。受け止めろ。僕には友達が少ないのである。(迫真)(涙目)

多く見積もって、50人もいるかな…

あと400人、どこから来てるかというと、その殆どは高校時代の軽音楽部の活動で繋がった人々なのである。そしてこれが、高1の僕がTwitterに手を染めた犯行動機である。

バンドを組んだことない諸君のために説明するが、学生のバンドが自分たちだけでライブハウスを借り、ライブをするなどほぼ不可能である。お金も客も集まらない。

そこで!対バンというものをするのだ。大体5〜10組くらいバンドを集めて、みんなでお金を出し合ってライブハウスを借りるのである。そしてお客さんも大体出演者なのである。少なくとも僕らのライブは客=出演者だった。

ということで、他校の軽音楽部の人とか、はたまた部に入らずにバンドやってる人とかと繋がりを持つことが、楽しくライブをする上で必要だったのである!

ということで高1の僕は僕らしからぬ積極性、行動力を発揮し、軽音楽部っぽいアカウントを片っ端からフォローし、フォローバックがあると挨拶をした。今考えたら凄いことである。脱帽である。拍手喝采のスタンディングオベーションである!

そんなこんなで、引退ライブを執り行う頃には、フォロワーは500人を突破していた。と思う。実際にTwitterで知り合ってライブに呼んでもらったこともあった。ありがてえことであった。Twitterは、僕の高校時代の思い出を支えてくれたのである。ありがとう。Twitter。

大学に進学した後は、バンド活動はしていない。
またあのメンバーで、バンドやりてえなあ。とは思う。よぼよぼのジイさんになってからでもいい。

もう一回だけ、GOING STEADYの「銀河鉄道の夜」をみんなで叫び散らしたい。

ひけらかすには恥ずかしすぎる願いだなあ。

ともあれ軽音楽部を引退した後はバンド活動はお休みというか、普通に辞めてしまって、バンド活動用のTwitterアカウントは、ただの大学生のTwitterになってしまった。

会ったことのないバンド系のアカウントの人は、続々とフォローを解除していった。当たり前である。見も知らぬ大学生のTwitterなんか、タイムラインを流れる塵同然である。

でも結果的に、今も450ほどのフォロワーが残っておるのである。

まあ、アカウントを乗り換えるタイミングで、フォローしっぱなしで去って行った人もいるだろう。そこそこたくさん。

でも、今日も僕のタイムラインには、誰だか知らん(覚えていない)人のとてつもなくどーでもいい呟きが流れに流れるのだ。僕と全く違う環境で、全く違う生き方をする彼ら、彼女らの声を眺めながら、実に有意義でありながら、圧倒的に無駄な時間を過ごすのである。

そして驚いたことがあって、当日記の記事を共有ツイートすると、その見も知らぬフォロワーさんから「いいね」が頂けたりするのである。あ、自分のことだ。と思ったあなた、本当にありがとうございます。とっても嬉しいでございます。

僕の妄想かもしれないけど、もしかして僕も、同じように眺められてるんじゃないかな。妄想だとしても、それでいいじゃないか。こんなゆる〜い繋がりが、今は心地いい。

いつも読んでくれている皆さん。本当にありがとうございます。僕の知り合いであってもそうでなくても、そんなことは大した問題ではありません。僕が好き勝手に書くだけの「つれづれにっき」ですので、更新間隔は「まばら」なんてレベルではありませんが、これからも更新された際には、誰とも知らぬ野郎のひとり言に付き合っていただければ幸いです。

それではまた今度。

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