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新人投資家の戯れ言~その1「資産運用を考え始める」

毎週金曜日掲載の新しいコラム「新人投資家の戯れ言」を本日よりスタートしました。

投資家といっても、僅かな余裕資金で財テクに挑戦しようという程度の者ですが、これまで資産運用や投資とは無縁の道を歩んできたため、聞くこと、すること全てが初めての経験となります。このコラムでは、率直な感想や思いを綴っていきたいと考えています。

第1回のテーマは「資産運用を考え始める」です。私がなぜ、資産運用を考え、新人投資家としてデビューしようと思ったのか、そのきっかけについてお話しいたします。

数年前から、老後に向けた生活設計シミュレーションを作成しています。預貯金の活用方法をはじめ、退職後の働き方の模索、それに伴う公的年金の考え方、さらに私的年金の活用などを検討してきました。

退職金もささやかながら支給されますが、当面は預貯金等で食いつなげそうだったため、退職金は「寝かせておく」つもりでした。ところが、超低金利時代の預貯金にもリスクがあることが分かったのです。

それが「インフレリスク」です。物価が上昇すると、相対的にお金の価値が下がってしまい、長期間預貯金を保持すればするほど、インフレと超低金利との格差が広がってしまうことが分かりました。

1月に定年力検定の勉強をし、「金融」についての理解を深めました。その中で「将来の資金不足をカバーするため、金融資産を運用しながら取り崩す選択肢もある」という表記が印象に残ったのです。

もともと、パチンコや競馬などギャンブルは性に合わないタイプなので、株やFXなどにも無関心でした。しかし、定年力検定で基礎知識を得たことで、資産運用や投資について真剣に考えるようになったのです(つづく)

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noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!