自分の人生を生きること
他人の為に生きなさい。
言われたことはないのだが、親からは自分のことは最後だと教育され、育てられた。
その結果、自分勝手や自分本位、わがままという言葉が嫌いだった。
いつの間にか他人の課題を受け取ってしまう癖がついてしまっていた。
社会のため、誰かのためと自己を犠牲にして断ることで嫌われることを恐れるわたしが出来上がった。
親はいつも怒ってばかりいたことが嫌だった。親が楽になる顔をみたい。そんなことばかり考えて大学を地元にし、親の望む、いわゆるいい子で育った。
他者からの依頼も断らずいて、仕事も雑用もいっぱいいっぱいになってしまった。
他者から言われたことも素直に受けとって、いわゆるいい人を演じていた。
そしたら、、、疲れてしまった。
ネットサーフィンしていたら、自分の心から望むことをして、それで喜ぶ人がいることを知った。
もう、いい歳だし、望むことを自ら選び、他者や社会の感謝を求めるのを止めることを学んだ。
心から望むこと。好きなことを。
それで集まる人が、わたしの望む人なのではないかと思い始めた。
わたしのパートナーは、わたしを認めてくれ、わたしの好きなことをして生きたらいいと言ってくれている。
料理と家事。わたしの料理とお茶とコーヒーと、何かが違うと喜んでくれる人がパートナー以外でもいる。家事も、気がつかないところまでやってくれるし、家事が嫌いな人が周りにいて、喜んでくれる。
お人好しで大損しないようパートナーや周りの人は見張ってくれる。
お人好しは今のところ直せないから支えていただき、何かの形でわたしの周りを幸せにしたい。
わたしの危うさを支えてくれる人たちがいることは幸せだ。
自分の人生を改めて進もうと思う。
お読みいただいてありがとうございました。