フジ住宅の評判と坪単価を徹底解説※実際に建てた人に聞いてみた

このページでは、フジ住宅の評判や口コミ、坪単価・値引き事情は実際どうなのかについて紹介しています。


フジ住宅の炭の家の評判

地域密着型のハウスメーカーで、大阪での人気は非常に高く、大阪で新築をお考えの場合だと、一度は検討される方が多いハウスメーカーではないでしょうか。

フジ住宅の大きな特長としては、主に分譲による販売をされていることがあげられます。
特に都市部の場合だと、土地を持っておらず土地探しから始めるというケースも多いですが、いざ土地探しを始めたものの、なかなか条件に合った土地を見つけるのは難しいです。

その点、フジ住宅では土地と建物をセットとし販売されているため、土地がなくても安心して家づくりを進められるというのも人気の秘訣となっています。

フジ住宅の公式サイトをチェックしてみると、商品のラインナップが豊富に用意されているようなハウスメーカーではないようですが、「炭の家」といった商品がラインナップされています。

なんともインパクトのあるネーミングですが、フジ住宅の「炭の家・ピュアエア」は、炭とPM2.5対応フィルターを搭載した独自の換気システムが採用されており、炭で室内の空気をキレイにすることができます。

換気の際も、花粉や黄砂、PM2.5の大半を除去できるような高密度のフィルターが搭載されていますし、浮遊ウイルスにも効果的だとされています。

炭には不快な臭いなども吸収、そして分解効果も期待できるため、快適な室内環境での生活をアピールされていますが、炭の家の評判が気になるところです。

ここでは炭の家の評判を徹底調査しました。

①30代(女性)

「フジ住宅ですが、基本的に打ち合わせは少ないため間取りの面では後悔があります。
ただし、環境を含めフジ住宅を選んだため、周辺に住んでいる人の中に非常識だと感じる人もおらず、そのあたりは非常に満足しています。」

②20代(女性)

「我が家の場合は、特にメーカーに縛りやこだわりがないこともあり、お風呂やトイレ、キッチンなどの水回り関係、壁タイルや壁紙など標準でも十分だと感じました。
ただ、炭の空気循環システムに関しては、必要性がイマイチ理解できませんでした。」

いかがでしょうか。

実際に、炭の家の効果は感じにくいのでは?と気になっていたものの、実際に生活されている方の中には、花粉症の症状が軽減したり、ペット臭が気にならなくなったとの口コミがある反面、そもそも炭の空気循環システム自体、イマイチ必要性が理解できないという厳しい口コミもありました。

疑問点などは、直接営業マンに質問をし、システムを十分に理解された上で話を進めていく必要がありそうです。

ちなみに、フジ住宅では設計の打ち合わせは2回のみ、色を決める打ち合わせは1回のみで全て決定しなければならず、やっぱりもう一度打ち合わせがしたいと思っても別途料金が発生するという仕組みになっています。

また、融通なども全く利かないと評価されることも多いため、こだわった家づくりを求めている方には不向きなメーカーのようですが、その反面、特にこだわりがなければ、満足のいく家づくりが可能なメーカーのようです。

フジ住宅のメリットとデメリット

フジ住宅の特長といえば、主に分譲を販売されているということがあげられ、土地と住宅をセットで販売されているため、土地を探す手間が省けるということが大きなメリットとなります。

特に、大阪の場合だと、土地を所有されていないケースも多いですが、条件に見合った土地を探すのは大変ですし、土地探しに半年、1年、もしくはそれ以上の時間を要することもあります。

そして、フジ住宅では大規模な分譲地や新規分譲地を手掛けているため、入居される時期が同じぐらいなので、ご近所付き合いも気楽だと思いますし、街並みが統一されていることもメリットとしてあげられます。

また、制震システムの「TRCダンパー」を標準装備していたり、耐震等級3に対応されており、耐震性に優れているということもメリットとしてあげられます。

しかし、メリットがある反面、どのハウスメーカーを選んでも少なからずデメリットというものは存在します。

最初は良い面にばかり目がいきがちですが、少し冷静になり悪い面にも目を向けておく必要があります。

そこで、フジ住宅のデメリットに注目してみました。

デメリット1:基本的に自由度が低い!

フジ住宅では自由設計にも対応されているため、間取りや仕様などをほぼ自由に選択できるのかと思いきや、基本的に規格住宅をベースとし、少しだけ変更が加えられる程度のようです。

そして、打ち合わせの回数はあらかじめ決められており、その回数を超えると別途料金が発生しますし、間取りの変更などによっても別途料金が発生するという仕組みになっています。

通常、他のハウスメーカーで、標準とされている以外のメーカーの住宅設備を希望する場合、オプションという扱いで取り付けが可能とされていますが、フジ住宅では不可だと断られてしまうケースもあるようで、あまり融通が利かない印象を受けます。

とにかく建築費用を抑えたい場合はお勧めできますが、イレギュラーな対応はほぼ期待できないため、こだわった家づくりを希望されている方には向いていません。

デメリット2:オプション料金が高い!

ハウスメーカーでは基本的に標準仕様から外れ、オプションを選ぶとその追加料金が高いと言われますが、特に、フジ住宅では皆さんオプション料金が高いと口を揃えて言われます。

オプションだけでも、すぐに100万~200万円ぐらいは追加になってしまう方が多いようですが、こだわっていくと、この金額では収まりません。

そのため、予算の関係上、オプションはほとんど選択せず、ほぼ標準仕様で建築された方もおられます。

さらに、オプションが高いわりに種類もかなり限られており、その少ない選択肢の中から決めなければならず、『一生ものの住宅の購入なのに、中途半端な選択肢の中から選ばなければならなかった、、、。』との口コミもいくつかありました。

それでもフジ住宅を選ばれた理由としては、やはり土地が気に入っており、どうしても諦めきれず、建物の面では妥協されたようです。

以上のように、フジ住宅で契約したものの、いざ話を進めていくにつれ、自由度が低く融通が利かなかったり、オプションが高く、また選択できるものが限定されてしまうというデメリットに直面すると、満足のいく家づくりはできませんので、事前にメリットとデメリットの両面を理解しておく必要があります。

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フジ住宅の坪単価

商品のラインナップが豊富に用意されてはいないものの、主力商品となる「炭の家」では、炭を1トン使用されており、常に綺麗な空気環境の中で快適な暮らしが可能ということで人気を集めています。

さらに、制震システムの「TRCダンパー」が標準で装備されており、地震の時に建物が受けるダメージを最小限に抑えることができますし、耐震等級3に対応されているなど、耐震性の面でも優れています。

現在、そんなフジ住宅で検討されている場合は、坪単価がどれぐらいなのか?と気がかりではないかと思います。

フジ住宅の坪単価としては、50万~65万円程度が相場となっているようで、ローコスト住宅を扱うハウスメーカーよりは坪単価が高いですが、大手ハウスメーカーよりは坪単価が安く設定されているような印象です。

しかし、フジ住宅の口コミなどを参考にすると、いざ話を進めていくと『フジ住宅の坪単価は高い方だと思います。』などの口コミが多数です。

実際に、フジ住宅で新築された方の情報となりますが、「フジ住宅の場合は、とにかくオプションが高く、最終的に坪当たり75万円ぐらいになりました。」とのことです。

ちなみにですが、フジ住宅は『オプションが高い!』ともっぱら噂です。

ごく一例をあげると、建坪を1坪増やそうとするだけで40万円の追加になりますので、3坪増やそうとするだけで、120万円の追加とあっという間に100万~200万円、もしくはそれ以上のオプション料金が発生します。

さらに、フジ住宅のベランダに関してですが、標準のものは狭く使い勝手が悪いと評価されています。

そのため、追加で広く変更される方が多いようですが、0.5間追加しようとすると10万円ぐらいかかるようなので、ベランダだけでも数十万円の追加費用が発生することもあります。

いかがでしょうか。

フジ住宅は、特に強いこだわりがなく、ほぼ標準内で仕様を選択されていくのであれば、かなり坪単価が抑えられるように思います。

しかし、その反面、とにかくオプション料金が割高なため、最初に提示された見積り額と最終的な支払い金額の差に開きが生じやすいため、こだわりが強く、オプションが増えそうな場合は注意が必要です。

フジ住宅で値引き交渉は可能?

坪単価としては、50万~65万円程度とそこまで高くはない印象を受けるのですが、フジ住宅ではオプション料金が高いと言われているため、こだわっていくと結局オプションが多くなってしまい、坪単価を上げる要因に繋がってしまいます。

仮に、40坪程度の大きさの家を建てる場合の建築費用は、2,000万~2,600万円という計算になり、大手ハウスメーカーと比較すると建築費用は安い方だと思います。

しかし、安いといっても何千万円という買い物をするのですから、少しでも安く購入し、住宅ローンの負担を少しでも軽減できないか?と考える方も多いのではないかと思います。

そんな時、期待されるのは値引きではないでしょうか。

一般的にハウスメーカーでの値引きは2パターンあります。

まず一つ目は値引きが行われるパターンです。

値引き額は数十万円~100万円程度、もしくはそれ以上というケースもあります。

特に高額な値引きが可能だと提案される場合は、あらかじめ見積りに値引き分を上乗せしている場合が多いようですから、注意しなければなりません。

二つ目は値引き交渉を行っても、会社の方針で一切値引きに応じられないとキッパリ断られるパターンです。

値引きには一切応じられないものの、何かサービスで付けてもらえることもありますので、値引きが行われていないところでは、サービスの上乗せに切り替えた方が交渉がスムーズに進むようです。

さて、フジ住宅での値引き事情が気になり、まずは値引きに関する口コミを徹底調査しました。

①30代(男性)

「フジ住宅の場合は、基本的に値引きはありません。
ただ、紹介制度を利用すると値引きが可能となります。」

②30代(女性)

「現在、フジ住宅で検討中です。
数軒ほどが売れ残っているような状況だったため、値引きの有無を確認したところ、担当者に『フジ住宅は値引きをしていません!』と言われました。」

フジ住宅の値引きに関しては、紹介制度を利用する場合のみ一律10万円の値引きが可能となるようですが、普通に値引き交渉を行う場合は、まず値引きは期待できないと思っておいて下さい。

ただし、条件次第で100万円ぐらいの値引きが行われるというケースもあるようです。

その条件とは建売物件で、なかなか売れないような物件の場合です。

この場合だと、値引き交渉をしていないのに、営業マンから勝手に値引き額を提示されるようなので、条件が合えば非常にお得に購入できるチャンスです。

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