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ミサワホームの坪単価と値引き事情※実際に建てた人に聞いてみた

このページでは、ミサワホームの坪単価と値引きについて説明しています。


ミサワホームの坪単価の実際はどのぐらい?

ミサワホームの平均的な坪単価としては、70万円~90万円が一つの目安となっています。

実際に蔵のある家で見積りを取られた方の情報によりますと、35坪、本体価格が約2900万円だったそうです。この場合の坪単価は約83万円という計算になります。

ミサワホームで一番安く建てる方法は規格住宅の商品を選ぶ事です。下記では商品別の坪単価や特徴について紹介していきます。

ミサワホームのセンチュリーの坪単価と特徴

センチュリーの坪単価としては、70万円~80万円前後が一つの目安となっており、比較的予算に余裕がある方向けの商品となっています。

ミサワホームで注文住宅をお考えの場合は、「ジニアス」か「センチュリー」に絞って話を進めていきます。

最初はジニアスで見積りを出してもらっていたけれども、せっかく家を建てるのだから自由にオーダーしたいということになり、センチュリーに変更するというケースもあります。

ジニアスも注文住宅なので可能な限り要望なども反映させてもらうことが可能ですが、ジニアスはフルオーダーというよりもセミオーダーに近いため、こだわりが強い方の場合だとセンチュリーを勧められることが多いようです。

ただし、設備や仕様に対するこだわりが強かったり、間取りに凝ったりしているとあっという間に坪単価が80万円を超えてしまうこともありますので、注意して下さい。

また、2017年に創立50周年を記念してセンチュリーシリーズから最上級モデルとなる「センチュリー・プリモア」という商品の発売が開始しました。

センチュリーよりも耐震性や設計の自由度が大幅に向上されているようですが、価格設定は高めで富裕層をターゲットとした商品になっています。

ちなみに、センチュリープリモアの場合の坪単価は90万~100万円台が目安となっていますので、かなり高いですね。

ミサワホームのジニアスの坪単価と特徴

ジニアスで建てる場合の坪単価としては、70万円~80万円前後が一つの目安となります。

ミサワホームの中で価格帯がスタンダードな商品といえば「ジニアス」ですが、やはり注文住宅の商品ですので、決して安いとはいえない坪単価が設定されています。

ジニアスには、蔵のある家や二世帯住宅仕様、3階建て住宅などバリエーションも豊富に用意されていますが、蔵のある家はグッドデザイン賞グランプリを受賞した実績もあります。

また、一口にジニアスといってもバリエーションが豊富に用意されている商品でもありますし、装備のグレードを変更すると追加料金が必要となりますので、あくまで坪単価は目安程度とお考え下さい。

ミサワホームのインテグリティの坪単価と特徴

インテグリティはデザインを重視しているということで、坪単価は75万円~が一つの目安となりそうですが、インテグリティには蔵を付けることも可能です。

ミサワホームでもデザインを重視した商品として「インテグリティ」がラインナップされています。

2014年から発売が開始したインテグリティは『SQUARE in SQUARE』がコンセプトとなっており、シンプルで四角いフォルムが特徴的な住宅となっています。

おしゃれな外観だけではなく、中庭などもありくつろげる空間造りを実現されています。

施工費はプランによって異なるため一概に坪単価がいくらとは言えませんが、41坪タイプの価格のようで、この坪単価は約77万円台という計算になります。

インテグリティ自体、都市部を中心に人気を集めている商品のようですが、その地域でのニーズにも応えられるように蔵付きや3階建て住宅が新たにラインナップされました。

そのため、デザインを重視しつつ、まとまった収納空間を造りたい場合にインテグリティに蔵を付けるといった選択もありますが、蔵なしと比較すると、若干坪単価が高くなるとお考え下さい。

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ミサワホームのスマートスタイル(規格住宅)の坪単価と特徴

ミサワホームのスマートスタイルの坪単価としては、55万円~65万円前後と注文住宅で建てる場合よりも、かなり坪単価が安く設定されています。

ミサワホームで注文住宅を建てる場合は、まず坪単価が50万円台で収まるということはありませんので、予算が厳しい場合やなるべく住宅ローンの負担を抑えたいという方は、規格住宅のスマートスタイルシリーズの中から選ぶということは賢い選択だと思います。

また、ミサワホームといえば蔵のある家をイメージされる方も多いと思いますが、このスマートスタイルに蔵を付けることもできるようです。

大手のハウスメーカーでは、注文住宅と規格住宅を取り扱っており、注文住宅は自由にオーダーして建てられるのに対し、規格住宅では予め用意されたプランや間取りの中から、最適なものを選んでいくというスタイルです。

ミサワホームでも規格住宅が用意されており、スマートスタイルシリーズが規格化された商品となります。

規格住宅といっても何パターンかタイプが用意されており、“Eco & Ethicalがコンセプトとなっているスマートスタイル「E」をはじめ、ゼロ・エネルギー住宅のスマートスタイル「S」、平屋住宅のスマートスタイル「A」平屋などがラインナップされています。

先ほども紹介しましたが、スマートスタイルシリーズはすでに規格化された住宅なので、一から家造りをできるという商品ではないため、注文住宅と比較すると自由がないのですが、その反面、価格は抑えられているのが特徴となっています。

ミサワホームのmjwoodの坪単価

MJWoodは商品によっても差が出る場合もありますが、坪単価は55万台~70万円台が目安となりそうです。

ミサワホームの商品の中で、特にMJWoodは価格が抑えられていることでも知られています。

ただし、中には『比較的安いと聞いていたMJ-WOODで見積りを取ったものの、大して安くなかった、、、。』との口コミもありますので、あくまで坪単価は目安程度とし、実際に見積りを取った上で予算と照らし合わせ検討する必要がありそうですね。

ミサワホームの平屋の坪単価と特徴

ミサワホームの平屋の坪単価としては、65万円~90万円台が一つの目安とされています。価格に開きがあるのは、商品によって全然変わってくるからです。

ミサワホームではいくつか平屋に対応した商品が用意されており、親子が身近に感じられ、おおらかに暮らせる「グランリンク」や「センチュリースタイルプロ」、お手頃価格なスマートスタイルシリーズから「スマートスタイル「A」HIRAYA」などがラインナップされています。

やはり、平屋の場合は基礎や屋根の面積が増えますので、注文住宅の「グランリンク」や「センチュリースタイルプロ」の平屋商品ですと、坪単価60万円台で建てることは厳しいようですが、坪単価70万円台~90万円台出せば、平屋の建築は可能なようですね。

ただし、規格住宅のスマートスタイルシリーズの「SMART STYLE「A」HIRAYA」を選ぶと、注文住宅で建てるよりも価格を抑えることができます。この場合ですと、坪あたりでも60万円台も十分に可能となってきます。予算と合わせて商品を選んでみると良いでしょう。

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ミサワホームの三階建ての坪単価

ミサワホームでも三階建てに対応した商品が用意されていますが、坪単価はどれぐらいが目安になっているのでしょうか。

ミサワホームといえば「蔵のある家」という商品が有名ですね。

三階建ての場合は、建物自体の重量が増えるので、その重さに耐えられるほどの地盤であることが求められます。

そのため、地盤を改良する必要がある場合は、約50万~100万円程度の費用が必要になることもありますし、地盤の状態によっては100万円以上の費用が発生することもあり、三階建ての建築費用は割高傾向にあります。

さらに、三階建てともなれば、耐震性など性能を高める必要があり、このあたりも建築コストが高くなる要因です。

ミサワホームの三階建てに対応した商品はいくつか用意されています。

●新しい三階建て住宅として、風や光がいっぱいの自然な快適さを新設計の“airy空間”でプラスした「GENIUS まちの空」。

●“airy空間”に加え、憧れのライフスタイルを“マルチエリア”でプラスした「CENTURY Primore3」。

●都市に暮らす家族の夢をまるごと実現させる、3階プラス屋上の4層プランを可能とした「URBAN MODEL 3」。

「CENTURY Primore3」に関しては、富裕層をターゲットとした商品ということもあり、販売価格は税込6,243万円(延床面積254.38平方メートル)と記載されており、庶民にはあまり参考になりませんね、、、。

そこで、実際に、ミサワホームの三階建てで建築された方の口コミがありましたので、参考までに紹介したいと思います。

30代(男性)

「土地が狭いので三階建てで建てました。
GENIUS、三階建て、諸費用などを含み2,900万円ぐらいでした。」

この三階建ての坪単価ですが、建坪が35坪ほどと記載されていますので、1坪あたり約83万円という計算になります。

ミサワホームでの3階建ての坪単価目安は、75万~90万円が相場となっているみたいです。

ただし、坪単価はグレードやオプション、土地の状況などによって大きく変動することもありますので、あくまで目安程度とお考え下さい。

ミサワホームで値引きは可能?

現在、ミサワホームで新築をお考えの場合や、契約直前という場合に気になること、それはズバリ値引きが行われているのか?ということではないでしょうか。

あまりガツガツと値引き交渉をするのはタブーですが、少しでも値引いてもらい住宅ローンの負担を軽減したいものです。

ただし、各ハウスメーカーによって値引きの対応は異なっており、簡単に高額な値引きが行われるメーカーもあれば、会社の方針で一貫して値引きを行わないという姿勢を貫いているメーカーもあります。

ミサワホームの場合は、わりと高額な値引きが行われていることで知られていますが、具体的な値引き額が気になります。

そこで、ミサワホームオーナーの値引き事情を実際に聞いてみました。

①30代(女性)
「ミサワホーム施主です。
具体的な値引き金額はふせますが、タイミング的に決算月ということもあり大幅な値引きがありました。
他に数社で相見積りを取っていたのですが、どのメーカーも決算というタイミングで値引きの話をされたので、大手はどこも同じようなやり方だと思います。」

②40代(男性)
「ミサワホーム、スマートスタイルGで建てました。
当初に提示されていた金額から約500万円ほどの値引きがありました。」

③30代(男性)
「我が家の場合、建物本体から約300万円ほどの値引き額でした。」

④20代(女性)
「結局、違うハウスメーカーで契約することになりましたが、ミサワホームでスマートスタイルBの見積りを取った時の話ですが、約250万円くらいの割引額を提示されました。」

⑤40代(女性)
「本体価格のみで約2,400万円、さらにオプションで別途数百万円ほどの見積りでした。
ちなみに、企画商品ということで値引きは一切ありませんでしたが、値引きは地域などによっても差が出るのかもしれません。」


いかがだったでしょうか。

口コミを見る限り、ミサワホームではわりと値引きが行われている印象ですが、『決算期なので通常よりも値引きできますよ!』や、『今ならキャンペーンの期間中なので割引できます!』などと、値引き話を持ち出し、契約を迫られるというケースもあるようです。
ミサワホームの値引き率としては、10%未満の口コミもあれば、10%を超えるような高額な値引きが行われることもあるようですが、その時の状況や地域などによって異なりますので、あくまで参考程度とされて下さい。

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