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何をやっても変わらなくて、人生にうんざりする時に起きていること


前回の音声配信が「なかなか良い」と
評判をいただきましたので、調子に乗って(笑)2回目の
音声配信もしてみたいとおもいます。
文字よりも耳からの情報の方が良い方は、Standfmからどうぞ♪


文字が良い方は、音声は飛ばして、下記からどうぞ♪
(音声の方は余談が入ったり、私自身のことも話したりしています)

●人生が変わらない時に起きている無意識の2つの抵抗


何をやっても変わらない時、
何度も同じことが繰り返し起きて、

人生そのものにうんざりすることってあります。


どれだけ生活の中に
アーユルヴェーダやヨガ、瞑想の習慣などの
良いものを取り入れても、

哲学を学んだり、
セミナーに出て勉強をしても、
全然変わらない時もあります。


そんな時は、
生きていること自体に、
「はぁ、もういい加減つかれたよ」と
うんざりすることがあります(笑)


私たちは、思考でいくら

「変わろう変わろう」
「変わりたい変わりたい」と思っていても、

内側の奥深くが変わらなければ
現実は何も変化しません。


何をやっても変わらない時、

それは私たちの内側で
無意識の抵抗が起きているからです。


「無意識の抵抗」があると、
あらゆる「行動」をしたとしても、

根本的にはなにも変わらず、
結果的には疲れてしまい、
ほとほと自分の人生に嫌気がさしてきます。

この、無意識の抵抗は2つあります。


①心の奥底に見たくないものがあり固く蓋をしている

②蓋を固く締めすぎて、なかったことにしている



①心の奥底に見たくないものがあり固く蓋をしている


私たちは
本を読んだり、学びを深めるなど、
いろいろな刺激をたくさん浴びたとしても、

自分の内側で

どうしても見たくない感覚、感情に蓋をしていたりすると
せっかく得た学びや情報も

深いところまで到達させることができず、
「気づき」までいくことができません。

また、そもそも多くの人が
自分の中に
この「蓋」があることに気づいていないため
「それ」を外すことは難しく、

だから、
「何をやっても変わらない」の現象を起こします。


では、
蓋をしてまで、見たくないものはなんなのか。


それは、

愛されたかった!
大切にされたかった!
もっと分かって欲しかった!
寂しかった!

という


「悲しみ」からくる「怒り」です。


主にこの気持ちは
「親」に対して抱いていることが
多いですが、

この親に対する
「怒り」に対して、私たちは蓋をしています。


なぜ「怒り」に蓋をしているのか。

それは、
悲しくて、怒っているけれど、

それでも、
心のどこかでは大好き(大切な)な親だから

怒ってはいけない、怒れない、

この矛盾した感情を処理できずに苦しいからこそ、
私たちはここに蓋をします。


あらゆる方法で、
さまざまな学びを深めていっても、

なかなか、
自分の深くまで到達できないのは、
無意識に、心の奥底にこういった蓋をしているから。


その蓋を取ろうとするとき、
強烈な「怖さ」がやってくるものですが、

こうしてみたらわかるように
実際に、内側には怖いものはありません。


でも、
「隠しているもの」があるから
それを見るのが「怖い」と感じてしまいます。

人生をよくしたい、変えたい、と思いつつも、
なかなか変えることができないのは、

同時に
内側では、固く蓋を閉めて、
「気づきたくない、気づかれたくない」
が発生しているから。

こういう時には
どんな学びをしても、表面的な情報になってしまい
なにも変化することができなくなってしまいます。


②蓋を固く締めすぎて、なかったことにしている


これは、
①の見たくないものに蓋をしているの
さらにグレードアップした状態で(笑)

そもそも、
そんなものはなかったことにしている状態です。


私には見たくないものなんてないし、
全てクリアになっているし、

という状態。

この時、
奥底に押し込んだ「怒り」「悲しみ」は
どこに出てくるかというと、
自分に向かってきます。


怒り、悲しみが自分に向かうとどうなるか。

自分自身を
よりよく生かさない方向につくりあげていきます。


たとえば、

自分を嫌いになる、
自分を大切にしないようにする、
自分をわざわざ不幸にする、

自分に好きなことをさせない、
自分を変わらないように仕向ける
自分を病気にさせる、

などなど。


なので、

思考では
「変わりたい変わりたい」と思いつつも、

「なんか変わらないんだけど・・・」が
繰り返えされてしまい、

なんにもしていないのに、
どんどん疲れてしまったり、

何をやっても面白くない、幸せではない
という状態になってきます。

ここまで来ても
固く蓋をしめているので、
いったい何が原因かも分からず

「なんだか知らないけど、疲れる」
「もう何もかもが嫌になっちゃう」に

なっていきます。


さらには
口では文句を言わなくても、

そうやって
自分が人生を楽しんでいない、
むしろ苦しんでいる姿を

外側に見せつけることで、

「私がこんな風に不幸なってしまったのって、
一体誰のせい?」

と、周り(親・家族)に訴えています(無意識で)

不幸になった自分を使って、
疲れた自分を見せたりして、
相手に気づかせようとしています。


だいぶ、こじれています(笑)


この状態では
私たちはいくら学びや情報を得ても
「気づき」に繋がることができません。

こういった深いところに押し込んだ
「悲しみ」「怒りは」

どれだけ素晴らしい話を聞いても、
どれだけ素晴らしい書籍を読んでも、

なかなか、引っ張り出すことは
難しくなります。

これは自分で自分の内側を観て、
気づいていく必要があります。


一度では難しくても、
何度も何度も行うことで、

少しづつ引っ張り上げて、
そこに気づいて、クリアにしていくことが
できるようになります。


私たちは、本来の自分のままで
やりたいことをやって、
楽しくこの人生を生きることを目的にきています。


ですから、
いつまでも不幸でいることは
本来の自分の願いではありません。

なんのために生きているか分からない、
生きていても疲れるだけ、
虚しい、寂しい、息苦しい、
どうしたら良いか分からない、

これがあるのであれば、

心の奥底にある、
自分の感覚、感情、本音に気づき、
少しづつで良いので外に出していってください。


そのためにも
1日の中で静かに過ごす時間は大切になります。


5分でも、10分でも、
静かに坐る時間を取ってみてください。
そして、
今この瞬間の自分の内側を感じてみてください。


そして出てきた感情、本音を
紙に書いてもよいですし、
心から信頼できる友人に出していくでも良いです、
できるところからはじめてみてください。


もし、なかなか自分一人ではできない場合には、
オンラインコースもあります。

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