世界の中に自分がいるのではなく、 自分の中に世界がある

夏至で新月で日食の日。

新たなスタートの日ということで、

今までの自分、
これからの自分を
見直しする良い日だと思います。


自分は今まで何を求めてきたのか、
これからどこに向かっていくのか、


なにか立ち止まるきっかけがないと
ただあわただしく毎日がすぎてしまうもので、

今日のような節目の日というのは
大切だな、と改めて感じます。


私たちは、
「世界の中を自分が生きている」

と感じながら生きているものですが

本当は、

世界の中に自分がいるのではなく、
自分の中に世界がある、

が真実になります。


私も普段は、
「世界の中の自分」
「社会の中の自分」
という視点で生きていますが、

こうして立ち止まる時間や節目の時には

「違った、違った、
世界の中に自分がいるのではなく、
自分の中に世界があるんだ」ということに
気づかされます。


自分が変われば、世界が変わる、
という言葉を使ってしまうと、
ありきたりですが、それが真実。


世界の中に自分がいる、と思うと、
その世界の中で生きていけるよう自分を変えたり、
社会で役立つよう自分を成長させていこうと
します。

実際、日本の教育は
この視点でされていると思います。


でも、本来はそうではなく、
「自分の中に世界がある」ですから、

それぞれが
自分の内側を調和させていくことで、
自分をとりまく世界は調和され、

より自分を高めるために
自分の内側を成長させていくことそのものが
周りの役に立っている

が本来の姿になります。

これが世界の中に自分がいるのではなく、
自分の中に世界がある、ということ。


そうなると、
実際に起きる出来事はなにもかわりませんが、

それを人のせいにすることはなくなり、
自分が被害者であり続けることもなく、
すべては自分の責任、であることに気づくことができます。


同時に
調和された平和な世界で生きたいのであれば、
自分の内側を調和させていくしかない、
ことにも気づけます。



自分の内側を調える第一歩は
本来の自分を知ること、
自分の特性や使命、を知ること。


そして、
本来の自分を知るために
私たちの周りには他人がいてくれますし、

アーユルヴェーダやヨガや瞑想、インドの哲学は
本来の自分を知り、
理解し、受け入れて、整えていく方法を
具体的に教えてくれます。


言葉にすると難しいものですね、
うまくまとまっていませんが(笑)

夏至、新月、日食である今日、
何か気づきの日になるとよいですね。

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