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アーユルウェーダセルフケア

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#自分を理解する

「苦しい」とか「辛い」とか「悲しい」を、話せる関係性や場がますます大切

「苦しい」とか「辛い」とか「悲しい」を、話せる関係性や場がますます大切

「身体を調える」/「心を調える」/「魂を調える」
この3つのテーマで書いています

今日は「魂を調える」

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先日、芸能人の方が
自ら命を絶つというニュースがありました。

普段、
テレビもまったく見ないですし、
ゴシップ系の動画は見ないので、
事の詳細や、真相は分からないのですが、

頑張って欲しいな、と応援していた方だったので、
ニュースを目にした時にはとても驚き

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「私」に何かを付け加えていく前に、 「私」を知ることが、結局は近道

時々、ふっと、
アーユルヴェーダやヨガ、瞑想をやる意味を
考えることがあります

健康のため、心のコントロールのため、
疲労回復、
集中力をあげるため、
生産性を高めるため、
などなど

目的は人それぞれですが、

私たちが日々
「自分」という身体や、
「自分」という心に
囚われていることに気づいて、

そこから「自由」になることを目指す、

これが、日々、
アーユルヴェーダやヨガや瞑想を行う

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オージャス(生命活力)の低下は、慢性疲労、病気、アレルギーのもとになる

アーユルヴェーダの代表的古典教科書である
『チャラカ・サンヒター』には

「食べ物は命である。
正しく食べれば若さと長寿を約束するが、
間違った食べ方をすれば体内に毒素をつくり、
いずれ死をもたらす。」

とあります。

最近は、
穀物や乳製品など
人間が昔から食べてきた食品に対して
アレルギー反応を起こすが増えています。

これも、
体内に毒素を作り出してしまっている
反応のひとつになります。

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深くてゆっくりな呼吸は、人生を豊かで安定したものにしてくれる

深くてゆっくりな呼吸は、人生を豊かで安定したものにしてくれる

私たちの人生を
大きくコントロールしている
もののひとつに

「呼吸」

があります。

だから日本だけでなく、
世界中の先人たちが「呼吸」の大切さを
私たちに伝えています。

呼吸が深い人は、
豊かで幸せですし、
呼吸が浅い人は、
不安や心配、悩みなどに囚われやすくなります。

そもそも呼吸をする理由は
身体の細胞が酸素を必要としているから、です。

身体の中でも
一番酸素を必要している部分、

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あ〜、食べ過ぎてしまったなぁ、、と思ったら

あ〜、食べ過ぎてしまったなぁ、、と思ったら

アーユルヴェーダの
古典医学書である
チャラカサンヒターには

「生命に命を与える食物も、
不適切に取り入れたならば害をなし、

生命に害となるはずの毒物も、
適切に用いられたならば
不老長寿の妙薬となる」

とあります。

私たちは
ついつい食べ過ぎてしまったり、
今の自分には必要ないと思いつつも
食べてしまったり
することがあります。

そんな時には、
なんとなく身体が重たくなったり、
気分が

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身体と心に安定感を与えてくれるもの

身体と心に安定感を与えてくれるもの

ヨガを行う上でで大切なことは
単に身体が硬いとか、
柔らかいではなく、

そのポーズができるとか、
できないとかでもなく、

身体と心が安定していて、
快適な状態をつくること。

そしてその過程で、
今の自分の心や身体の状態や変化に気づいていくこと。

身体が安定し、
身体のどこにも無理がなく、
力みもなく、
努力もいらず、
呼吸や心の動きの邪魔をしていない

まるで
身体を忘れてしまうくらいのこ

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もっと力を抜いて、リラックスして毎日を過ごすためには

もっと力を抜いて、リラックスして毎日を過ごすためには

自分の中にある
「自分はこうあるべき」という思い込みや、

「社会で生きるためにはこうしなければならない」
という思い込みを取り払うと、

自分は特別な何かでなくて良いし、

頑張って
何かを手に入れようとしたり、
何者かになろうとしなくても良いことに気づきます。

こうなった時に、
私たちは
「今に生きる」という感覚が
腑に落ちますし、

「大丈夫なんだ」と
全てを信頼して、
「今だけを生きる」

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足元を温めることであらゆる問題が解決する

足元を温めることであらゆる問題が解決する

最近は、
すっかりと寒くなってまいりましたので、

オンラインコースを受けていただく際は
事前に「足浴」などで足元を温めていただくことを
オススメしています。

私たちは日中、身体を動かさずに、
PC作業や携帯いじりばかりしていると、

頭ばかりにエネルギー(熱)がいき、
足元にはエネルギー(熱)がいかなくなります。

頭にエネルギー(熱)がいき、
下半身にエネルギー(熱)がない状態が続くと、

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「なにもしない」は「何かする」よりも はるかに難しい

「なにもしない」は「何かする」よりも はるかに難しい

人と会うこと、
連絡を取り合うこと、

人から認められたい、
評価を得たいと思うこと、

人から称賛される自分でありたいと思うことは

誰にでもあることだとは思いますが、

その根っこにあるのは「不安」です。

私たちはそんな不安を抱えた自分と
向き合いたくないので、
外側の世界で気を紛らわそうとします。

もしかしたら、
それはSNS投稿かもしれないし、
仕事かもしれないし、
子育てという形にな

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体調悪いな、風邪ひきそうだな、と思ったら

体調悪いな、風邪ひきそうだな、と思ったら

今年も残りわずかですが、
不安になるようなニュースが多いですね。

急に寒くなり体調も崩れやすい時で、

​風邪、喉の痛み、鼻水、
疲れやすい、だるい、頭が痛い、
などなどの症状は増えるものですから、
どうぞあまりナーバスになりすぎませんように。

そして、そんな兆候があるときには、
早めに対処しておきたいですね。

アーユルヴェーダではアーマ(未消化物・毒素)の
蓄積によって
これらの症状が出る

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オージャス(生命エネルギー)が低下していませんか

オージャス(生命エネルギー)が低下していませんか

アーユルヴェーダでは、
オージャス(生命エネルギー)が
減少しているとき
次のような症状がでてくると説明しています。

●不安、イライラ
●前向きな考えができない
●恐れの気持ちがでてくる
●思い悩む
●憂鬱になる

●体力が落ちる
●疲労感が抜けない
●感覚機能が不調になる
●免疫力が下がる

などなど。

逆に
オージャス(生命エネルギー)に
あふれているとき、
私たちの心と体の機能は調和し、

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自分の性質・資質、価値観・思い癖を理解しておけば怖いものがなくなる

自分の性質・資質、価値観・思い癖を理解しておけば怖いものがなくなる

私たちの人生は、
起こることが起きているだけで、

それをどう受け取るかは
自分次第で変えられる、というのが
真理だと思います。

どれだけ大変なことが起きて

「なぜ、私だけがこんな目に」と思うのも自分次第

「大変だったけれど、大きな気付きも学びもあった」
と思うのも自分次第。

そういう意味では
起きる出来事は人それぞれですが、

受け取り方は
全部自分で決めることができるのですから、
世の

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