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ほんの一瞬でもいいから私のほうを見て

子供にとって親は神みたいなものです。
物心つく前から、親に愛されたくて
親に振り向いてもらいたくて
親を喜ばせたくて
子供は一生懸命、親にいっぱい愛を振りまきます。

けれど、親は現実の局面に精一杯。
現代の親は余裕がありませんから、
子供の繊細な心までなかなか汲み取ることができません。

街で見かける親子は
決して幸せそうな親子はあまり見かけない。

足早に歩くママ。ママに強く手を引かれ、小走りで
時に転びそうになりながら必死で後ろを歩く子供。

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ママ、もう少し、ゆっくり歩いてあげて。
子供のほうを見て。
転びそうになってるよ。

ママ、子供の声を聴いてあげて。
ママに抱きしめてほしがっているよ。
ママ、ぼくのほうを向いて。
ママ、私のこと、好き?
ママ、ママは、私がいなくなったら悲しむ?
ママ、ママ、………

子供の心の声が痛いほど伝わってきて
私はその場から離れられなくなる。


わかります、お母さんも一生懸命なんです。
お母さんも必死なんです。
でも、お母さんも一瞬でいいから
立ち止まって、振り返ってほしい。
子供の顔を見てほしい。
ほんの一瞬でもママが自分のことだけを
見てくれたら、
それで救われる子供もいる。
その瞬間がその後の子供を支える瞬間に変わることもある。


親がいくら子供を愛しているつもりでも
子供に愛が伝わっていなかったら
子供はやっぱり不幸です。
その後の人生をずっとさまよい続けます。
もしかしたら、ずっとその連鎖で
この社会は構成されているのかもしれない。

だから、その連鎖を断ち切りたい。
これ以上苦しむ人を増やしたくない。

だから、少し大げさでもいいから、
ちゃんと言葉にして、
ちゃんと態度にして、
精一杯愛を送ってあげよう。
あなたが送る笑顔で
どれだけ、子供が救われるか。

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あなたが一番わかっているはずだから。


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